ぼくの地球を守って[ぼくたま]のあらすじ・作品解説
ぼくの地球を守って[ぼくたま]は1987年から1994年まで、白泉社出版「花とゆめ」で連載されていた同名漫画作品のOVAである。1993年から1995年にかけて製作され、映像はProduction I.Gが担当した。 前世の記憶を持つ、輪廻転生した主人公たちの人間関係、恋愛を描いた近未来SF作品であり、「前世の仲間探し」ブームを起こした。 OVAは全6話。漫画作品の序盤を忠実に構成されているが、最終話はオリジナル展開になっており、複線の回収はされず未完のまま終了している。 NHK衛星第2の夏休みアニメ劇場などで放送された。エンディングテーマである「時の記憶」の作曲・編曲はマクロスFで音楽担当をした菅野よう子。 2001年にはビクターエンタテインメント株式会社(2001年当時)からOVA全6話と完結編、イメージミュージックビデオの収録されたDVDが、全4構成で販売された。初回生産分BOX、Vol.4ジャケットはキャラクターデザイン後藤隆幸の新作書下ろしイラストである。
ぼくの地球を守って[ぼくたま]の評価
ぼくの地球を守って[ぼくたま]の感想
守って
私も、前世の記憶の夢見ないかと毎晩意識していた中学時代でした。前世の記憶をもつ7人の中学生が、徐々に、会合をして、真相が解っていく!これだけで半端なくそそられるのに皆地球の人じゃない!超能力や、元の星が消滅して、月から地球を観察していたとか、もう止まらない、当時少女漫画は、読んだことがなかった私ですが、凄いロマンやラブロマンスが、あり買わずにいられませんでした。私は、性格の似てる玉蘭がすきでした。が槐の立場に、なったら玉蘭酷い鈍感一途で、嫌になったりもしてやきもきと、のめり込む要素満載の作品です、、、自殺したら生まれ変われないこの作品に出てくる人物は、皆一途で、皆魅力的です。紫苑の月基地での1人なってからの、8年間、良く耐えたって思いました。ここを見てしまうと、多分皆紫苑(輪くん)大好きになってしまうこと間違いなし、木蓮に言われた事を守って孤独に耐えるこの言葉で、頑張って人生歩んでる人もいる...この感想を読む
名作の映像化第一弾。
日渡早紀原作の名作少女漫画を映像化した1作目。ストーリーはエピソードの順番が違っていたり、若干の変更はあるものの、ほぼ原作通りに進んでいるので観たかったシーンはきちんと映像化されていてほぼ満足。この巻では、輪のベランダ事故からの覚醒、その後のある計画への序章となる事件までが収録されている。映像化の際に原作者がかなり声優陣にこだわったそうで、キャラクターと声の雰囲気はぴったり。さらに、チェリストの溝口肇が担当した音楽は、独特の世界観を演出している。少し残念だったのは、原作序盤に多いコミカルな表現がカットされてしまっていること。OVAシリーズなので仕方ないかもしれないけれど・・・
ぼくの地球を守って[ぼくたま]の登場キャラクター
オ=アンティ=シャ=ギョク=ラン
よみがな:オ=アンティ=シャ=ギョク=ラン ニックネーム:玉蘭 性別:男性 住まい:愛情ある恵まれた家庭で育った 所属:前世(月) 性格:おとなしい性格で品行方正な優等生タイプ 特徴:パワーを抑えるためのピアスを付けている 特技:考古学 物語上での目的:木蓮に片思いしている トラウマ:紫苑にコンプレックスを持つ
錦織一成
よみがな:にしきおりいっせい ニックネーム:いっせい 性別:男性 国籍:日本 所属:現世(地球) 性格:前世ではテレパシーを持つ超能力者で、現世でもその能力を引き継いでいる 特徴:美しい容姿を持つ 趣味:オカルト誌“BOO"の愛読者 物語上での目的:いち早く前世に向き合い、槐とは別人として、彼女の思いを受け止...
小椋迅八
よみがな:おぐらじんぱち ニックネーム:じんぱち 性別:男性 国籍:日本 所属:現世(地球) 性格:熱血少年で曲がったことが大嫌い 特徴:前世では超能力を持っていたが、現世ではほとんど使えない 趣味:銭湯 特技:制御ピアスがなくとも、力を使って見せている 物語上での目的:亜梨子に好意を抱く