スピードグラファーのあらすじ・作品解説
スピードグラファーはGONZO原作、杉島邦久監督によるハードコアサスペンスアニメである。2005年4月7日から9月29日にかけてテレビ朝日にて全24話が放送された。コンセプトは「大人の童話」で、富者だけが権力を握る「快楽都市」となった東京を舞台に、主人公のカメラマン雑賀辰巳が謎の少女天王洲神楽 と共に逃避行を続けるというストーリーである。 ハヤカワ文庫からは仁木稔による全3巻のノベライズが刊行された。また、「月刊電撃コミックガオ!」にはともぞによるコミカライズが連載されており、単行本は全3巻である。他にもイラスト集やプロダクションブックなどが刊行された。 2005年4月1日から12月23日にかけては音泉でインターネットラジオ「斉藤圭のスピードグラファー『快楽超人ユーフォリア』皆様の不景気を救います!」が配信された。なお、パーソナリティの斉藤圭が真堂圭に改名したため、番組のタイトルも途中から変更された。
スピードグラファーの評価
スピードグラファーの感想
神楽「雑賀さん!雑賀さん!」←かわいい
時代を感じない魅力的な雰囲気しばらくしてからスピードグラファーを視聴してあまり古さを感じないなあと思いました。画質がいいのはもちろんですが、アニメはその放送当時の生活がどうしても押し出されてしまいます。例えばパカッっとひらくケータイ電話を使用していたり、今では当たり前のサービスが普及していなかったりなどです。その続編が決まると劇中では数年の経過にもかかわらずスマートフォンを手慣れた様子で使用していたりすると、なんだかなぁといった気分になります。そういったことがスピードグラファーにはなかったので、これはよく考えるとすごいぞと思ってしまうのです。それにしても24話もあるので話の骨がしっかりしています。女の子を連れて大の男が逃げるというのは初代の龍が如くさながらですが、必然的に大の男がしっかりするので主人公の渋さが際立ってかっこいいです。神楽ちゃんは中身が箱入りなのに登場シーンがいやらしい!...この感想を読む