マイマイ新子と千年の魔法のあらすじ/作品解説

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マイマイ新子と千年の魔法

3.503.50
映像
4.00
ストーリー
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キャラクター
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声優
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音楽
4.00
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1
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マイマイ新子と千年の魔法のあらすじ・作品解説

『マイマイ新子と千年の魔法』は、2009年11月21日に松竹の配給で公開された、高樹のぶ子の自伝的小説『マイマイ新子』を原作とするアニメ映画である。監督は片渕須直が務め、アニメーション制作はマッドハウスが行った。 このアニメ映画は、第14回文化庁メディア芸術祭のアニメーション部門優秀賞、ファンタジア映画祭2010の長編アニメーション部門最優秀賞、第29回ブリュッセル・アニメーション映画祭の長編コンペティション部門大人向け最優秀観客賞といった数々の賞を受賞している作品である。 『マイマイ新子と千年の魔法』は、原作者である高樹のぶ子が幼少時代を過ごした昭和30年代の山口県防府市が舞台になっている。そして主人公は、額につむじ(マイマイ)がある、明るく想像力が豊かな少女・新子である。ある日、彼女が通っている小学校に内気な性格の少女・貴伊子が転校してくる。このアニメ映画は、美しい自然や理解ある大人達に囲まれながら成長していく新子と彼女の仲間の姿を描いた作品である。

マイマイ新子と千年の魔法の評価

総合評価
3.503.50
(1件)
映像
4.004.00
ストーリー
4.004.00
キャラクター
5.005.00
声優
3.003.00
音楽
4.004.00

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マイマイ新子と千年の魔法の感想

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美しい風景

昭和30年の山口県の田舎町。マイマイ(つむじ)が前頭にある少女新子は家族と暮らしていた。新子はおじいちゃんが話してくれる、昔話が好きだった。空想ばかりしている新子には家の前に広がる麦畑には、千年前の街が広がって見える。千年前にいたかもしれない女の子やその生活。そんなことを空想しながら、のびのびと育ってきた。都会から引越してきたのは、引っ込み思案の少女のきい子。きい子には父親しかおらず、昔母を亡くしている。家に帰っても一人ぼっちだった。そんなきい子と新子は仲良くなる。2人と数人の仲間達は、小さなダムを作り、そこで金魚を飼い始める。ダムの中にはみんなのお気に入りの宝物などを入れるが、きい子の母親の香水瓶の蓋が空いていることに気付かず、金魚が死んでしまう。そんな中、仲間のタツヒコの父親が自殺してしまうのだ。タツヒコは父親の名誉を守るために、街のならず者たちのところへ新子と2人向かうのです。昭和な...この感想を読む

3.53.5
  • まいぴんまいぴん
  • 33view
  • 535文字

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