ホッタラケの島 遥と魔法の鏡のあらすじ・作品解説
『ホッタラケの島 遥と魔法の鏡』は2009年8月に公開されたアニメーション映画である。 全編CGアニメーション作品であり、ソフトウェアの開発から４年をかけて作成された作品である。 ストーリー自体はオリジナルであるが、武蔵野(埼玉県入間郡)に伝わる民話がベースとなっており、作品に埼玉県が登場したり、埼玉県のマスコットキャラクターが作中に登場するなどしている。 第33回日本アカデミー賞では優秀アニメーション作品賞を、第14回ソウル国際・マンガアニメーション映画祭でも審査員特別賞を受賞するなど日本国内に限らず海外でも評価されている作品である。 内容としては子どもの頃大切にしていたものの、いつしかほったらかしにされた宝物が集められて作られたホッタラケの島を舞台に主人公の女子高生・はるかと不思議なきつね・テオの冒険が描かれている。 はるかは女優の綾瀬はるかさんが、テオは声優の沢城みゆきさんがキャスティングされたことでも話題となった。
