23時の女たちのあらすじ・作品解説
23時の女たちとは、JNN局系列TBS制作による1988年10月31日から11月3日、23時から23時27分までの時間帯に四日間にわたり放送された4回連続のテレビドラマである。作品は1週4話完結型で、コメディタッチショートシリーズを中心にしたドラマ23という番組枠内の帯ドラマとして放映された。主な主演は浅野ゆう子、秋野暢子、安田成美、南条玲子、三宅祐司、脚本は佐藤繁子、演出は吉田秋生によって手がけられた。 三宅祐司演じる結婚詐欺師が、浅野ゆう子、秋野暢子ら4人の女優が演じる女性を相手に詐欺をしていく物語である。また4人の女性も個性的で、結婚詐欺師を繰り広げる女性詐欺師や結婚を焦っている女性など設定があり、各女性のあり様を描いている。 なお、このドラマはVHS化されており、ビデオ化のタイトルは三宅祐司の「結婚詐欺の方法を教えます」とされている。監督は吉田秋生、第一話「愛を欲しがっている萌子」などが収録されている。