時間がもったいないから笑って。
鴨原理恵子
理解が深まるアニメレビューサイト
アニメレビュー数 2,474件
毎日かあさんは2009年4月1日から2011年までは毎週水曜日の19時から1926分まで、2011年4月3日から2012年3月25日までは毎週日曜日17時30分から18時に日時変更されてテレビ東京系列で放送されたテレビアニメ番組である。 原作は西原理恵子の漫画で2002年10月から週1回毎日新聞朝刊に連載された同名作品である。2004年に文化庁メディア芸術祭賞、2005年に手塚治虫漫画賞(短編マンガ部門)を受賞している。2011年には実写映画化や子供向け英語教育番組にも使用されている。 原作者の実体験を元にして描かれている作品であるが、アニメでは苗字が西原から鴨原に変更になったりと違いがみられる。 主人公の鴨原理恵子役は森公美子が声を担当しており、割烹着姿でダイナミックで温かみのある性格を表現し、オープニング曲も唄っている。母さん(鴨原理恵子)が漫画家と子育てや家事を両立させようと奮闘する姿と家族やそれを取り巻く人々を楽しく描いたバラエティ作品である。
タイトルの意味について考えてみた私がこの作品を見たのは、友人が見ていて面白いから見てごらんと言われたのがきっかけでした。タイトルを見て、毎日かあさん?一体どんな意味だろうと疑問に思いました。お母さんは、毎日、お母さんであるという意味だろうかと考えました。だとしたら、当たり前な事をタイトルにしているがかなり魅力的なタイトルだなと思いました。当たり前な事を改めて言葉にした時の不思議な気持ち、新しい発見を見つめ直すことは良いことだと思います。私自身も3人の子供のお母さんです。ですが、このアニメに出てくる”かあさん”とは性格も見た目も全然違います。だけど、私たちは”毎日かあさん”なのです。朝起きたらお母さんになるわけでもありません。寝ている時間もお母さんなのです。どんな時もお母さんです。それが子供にとってはとても安心できることなのです。子供を守るお母さんは、毎日食事を作り着替えさせては、公園で遊...この感想を読む
鴨原理恵子
西原さんの息子が大学に入る前の話/後3年で家からでてしまう息子に対し、皆で一緒にいる時間もあと3年しかないと思った西原さんが息子さんへ「時間がもったいないから笑って」と言うシーンです。