ちょっと待って、神様のあらすじ・作品解説
「ちょっと待って、神様」は、大島弓子の漫画「秋日子かく語りき」を原作とした日本の連続テレビドラマである。2004年1月5日から5週にかけて、毎週月曜日から木曜日の23時から23時15分まで、NHK総合テレビにて放送された。全20話である。 トラックに撥ねられて死んでしまった主婦・久留竜子が、共にトラックに撥ねられながらも一命を取り留めた女子高生・天城秋日子の身体を借りて、人生最後の1週間を過ごしていくというストーリーである。身体は若い女子高生だが中身は中年女性のため、ついオバサンのような仕草をしてしまう秋日子をコミカルに描くと同時に、家族に深い愛情を持つ竜子と家庭問題に悩む秋日子という対照的な2人を通して、家族の愛おしさや人生の素晴らしさを描いていく。 主演は久留竜子役の泉ピン子と天城秋日子役の宮崎あおい。その他、天界にいる神の使いに京本政樹、竜子の息子・春夫に塚本高史、春夫のガールフレンド・笠間米子に安達祐実らがキャスティングされている。
