神霊狩/GHOST HOUNDのあらすじ・作品解説
「神霊狩/GHOST HOUND」は2007年にProduction I.Gの20周年記念作品として制作された。WOWOWで同年10月18日より放送。全22話。士郎正宗が1987年に設計を完了した企画が元となったアニメ作品である。監督は1998年のアニメ「serial experiments lain」で脚光を浴びた故・中村隆太郎。脳神経学や心理学に霊現象や精神世界を織り交ぜた独特の世界観と細やかな人物描写で注目を呼んだ。 舞台は九州の片田舎。中学生、古森太郎は11年前に起こったある事件によるPTSDに悩まされていた。そんな太郎の親戚であり、同級生でもある大神信は事件に自分の親族が関わっていたのではという疑念を抱き、思い悩んでいた。そこにまた別の暗い過去を持つ中嶋匡幸が東京から転校してくる。匡幸は事件に興味を抱き、太郎、信と関わって行く。その最中3人は超自然的体験をし、また、そんな超自然体験をも等して、事件や各々の過去と向き合って行く。 ちなみにDVDはポニーキャニオンから発売されている。全8巻。
神霊狩/GHOST HOUNDの評価
神霊狩/GHOST HOUNDの感想
一度だけではわからないアニメ
ホラーアニメではなかった最初はタイトルからしてホラーアニメなのかなって最初思いました。冒頭の虫が気持ち悪かったです。方言のあるアニメは大好き!カメラアングルがぐるぐるしてて酔いそうになりました。映像効果狙っているんだろうけど、ちょっと見づらいです。キャラデザは地獄少女も好きなのですんなりと受け入れられました。神霊狩というタイトルなので妖怪や幽霊と戦うのかと思ってたら中学生の男の子達の心の成長を描いた作品でちょっと騙された気分でしたが心霊ではなく神霊なので物語をみて納得しました。音楽はとても素晴らしいです!作品の雰囲気によくあっています。背景美術も綺麗で好き!私には難しすぎだ物語ぶっちゃけストーリーは面白く感じなかったです。……というか自分には合わなかったと言った方が正解かもしれません。考察アニメは好きな方ではあるのだけど少し欲張りすぎというか、SFなのか脳科学なのか心理学なのか民族学や宗...この感想を読む