ライスカレーはグリーンピースが3つ上に乗っている - ライスカレーの感想

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ライスカレー

4.504.50
映像
3.00
脚本
5.00
キャスト
5.00
音楽
2.50
演出
5.00
感想数
1
観た人
1

ライスカレーはグリーンピースが3つ上に乗っている

4.54.5
映像
3.0
脚本
5.0
キャスト
5.0
音楽
2.5
演出
5.0

倉本聰脚本の名作「ライスカレー」です。

個人的な見解ですが、倉本聰脚本で一番好きな作品です。

1986年に放映された作品で、まず出演者が豪華です。

時任三郎・陣内孝則・布施博・中井貴一・北島三郎・田中邦衛・藤谷美和子。

2015年の今、このメンバーのドラマがあったら絶対見ますよね。

ストーリーは銚子工業高校野球部の同期3人「時任三郎・陣内孝則・布施博」が

北島三郎演じる飯塚次郎からカナダでライスカレー屋を手伝う誘いを受ける。

布施博演じる文太郎は家の事情でカナダには行けず、

ケン(時任三郎)・アキラ(陣内孝則)の二人がカナダに向かうが

次郎は寿司屋のオーナーの妻と駆け落ちしていない。

夢を向かって奮闘するケン(時任三郎)・アキラ(陣内孝則)を中心に話が進んでいく。

私はドラマ冒頭のライスカレーとは何かを田中邦衛が熱弁するシーンが大好きです。

・スプーンは水の入ったコップに刺さって

・口直しとして福神漬とラッキョウ

・グリーンピースが3つ上に乗っている

・冷めてくると、カレーソースの上に膜が張る

これを田中邦衛演じる大門太郎がケン(時任三郎)・アキラ(陣内孝則)・ブンタ(布施博)に

熱く熱く語りかける。この冒頭のシーンで一気に心を鷲掴みにされます。

また、ドラマの後半では中井貴一演じるBJ(ビージェイ)が、父親との思いでをケン(時任三郎)に

話すシーンがあり、一晩置いたカレーの美味しさをうまく表現しているのが忘れられない。

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