あぐりのあらすじ・作品解説
あぐりは1997年11月17日から11月20日まで4回に分けて放送されたNHK連続テレビ小説56作目である。サブタイトルは第1回「花嫁は15歳」第2回「夢は美容師」第3回「別れの曲」最終回「素晴らしき日々へ」。 本放送は1997年4月7日から10月4日まで全156回放送され、平均視聴率28.4パーセント(関東地区ビデオリサーチ調べ)と記録されている。 作家の吉行淳之介、女優の吉行和子、詩人の吉行理恵の実母である美容家・吉行あぐりのエッセイ「梅桃(ゆすらうめ)が実る時」をもとに脚色された。岡山県で生まれた主人公が家族を相次いでスペイン風邪で亡くし経済的に困窮したために15歳で小説家の望月エイスケに嫁ぎ、妻として、母として、美容師として活躍する人生を描いたドラマである。奔放だが妻を理解する夫の望月エイスケ役を演じた野村萬斎は視聴者に人気があり、急死によってショックを受けた視聴者も多かった。出演者による次週予告ナレーションはこのあぐりから始まっている。
あぐりの評価
あぐりの感想
少し変わっててすごく見てしまう
ちょっと朝ドラ考二度見三度見してしまったのが、このドラマ。朝に見て、お昼に見て、まとめの日に見て。NHKの朝の連続テレビ小説。それは「おしん」。というくらい、「おしん」は各方面で伝説的なドラマになっているようですが、朝ドラの良いところは、人気は関係ないところだと思います。なんか、とりあえず流れてたらいいや、外で人と話せるし。このスタンスです。だから、朝ドラを ドラマだ!としてみた場合、重要なのは自分の中でどのくらいヒットしたか。これに尽きます。朝ご飯食べながら、新聞読みながら、朝ドラ見る。何かしながら見たのか、そうじゃないのかが重要な気がします。その朝ドラのために起きたり、その朝ドラのために朝食を早く済ませたり、その朝ドラのために作業をやめたり。そういうのが、作品の力なのかと思います。恋のようなものですからちなみにビデオリサーチさんの過去の視聴率のデータで見ると、「おしん」の平均率52.6%。...この感想を読む