赤い激流のあらすじ・作品解説
赤い激流は、1977年6月3日から11月25日にかけてTBS系列にて放送されたテレビドラマで、TBSと大映テレビの共同制作である「赤いシリーズ」の5作品目で、平均使用率25.5％と高視聴率を記録した。 この作品は、「父と息子の愛」「師弟愛」を軸としており、これまでの「赤いシリーズ」では見せていなかった展開を見せている。 音楽大学のピアノ科助教授と街にあるスナックでピアノを弾いている貧しい青年の親子が、激しく争いながらも、お互いを理解し合い、音楽の本質を追求していくストーリーである。 脚本：安本莞二・鴨井達比古、プロデューサー：野添和子、山本典助、ディレクター・監督：増村保造、瀬川昌治ほかが担当。主題曲は「赤い激流」オープニングテーマ、挿入歌に水谷豊の「草の夢」が起用された。 キャストには宇津井健、水谷豊、石立鉄男、中島久之、久木田美弥、松尾嘉代らが起用されており、特別出演として、山口百恵と岸惠子が出演している。
