忘却の旋律のあらすじ・作品解説
忘却の旋律とは、GJK原作・原案の漫画のアニメ作品である。2004年4月6日から9月21日にかけTBSで全24話で放送された。 企画はGAINAX、監督は錦織博、脚本は榎戸洋司が担当した。アニメーションはJ.C.STAFF制作である。 アニメ作品は漫画の登場人物や世界観などの基本設定のみを引き継いでおり、ストーリーは漫画とは異なる。モンスターとの戦争に敗れ、モンスターが支配する世界で唯一モンスターと戦う力を持つメロスの戦士のひとりである黒船・バラードと出会った主人公のボッカ・セレナーデは、黒船が追うモンスターにより恋人をさらわれてしまい、それを追い、黒船とモンスターが戦う場面に遭遇したことでメロスの戦士の力が覚醒する。モンスターと戦う決意をし、黒船を追うためその旅の先々でモンスターたちと戦うというストーリーである。 漫画版は月刊少年エースにて2002年5月号から2005年1月号まで連載された。また2004年11月25日にゲーム版も発売されている。