破壊魔定光のあらすじ・作品解説
破壊魔定光は、月刊誌「ウルトラジャンプ」で1999年から2005年まで連載された中平正彦による同名SF漫画を原作にした作品。全10話で、2001年1月から3月までWOWOWで放送された。監督は大畑晃一、製作は SME・ビジュアルワークス。 原作とは異なるストーリーで、敵を含めた登場人物たちの設定も原作と異なる箇所がある。 主人公は不良高校生の椿定光。先輩を助けるためにヤクザの事務所に乗りこもうとした彼は、奇妙なヘルメットを拾う。随行体と称するそのヘルメットは、宇宙を漂う流刑体の捕縛や回収を目的としていたが、ボディを損傷して頭部だけの存在になってしまっていた。自身の目的を遂行するためにボディとなる人間の存在を必要としていた随行体は、定光に協力を求める。随行体の力によって先輩の命を救ってもらった定光は、義理堅い性格から協力を引き受け、非日常的な冒険へと巻き込まれていく。そして流刑体との戦闘を重ねるうちに、定光は自身に隠された出生の秘密を知るようになる。
破壊魔定光の評価
破壊魔定光の登場キャラクター
椿定光
よみがな:つばきさだみつ 性別:男性 国籍:日本 特徴:不良高校生 能力:「完全な予知能力」、即ち運命の分岐をなくし宇宙の行く末を決定する能力を持つ 異名:破壊魔 両親:世界的理論物理学者の母と、医師の父を持つ 格闘スタイル:接近しての格闘戦 射撃:センスがない 乗り物の操縦:苦手