忘れがたみの評価
忘れがたみの感想
金庸作品でベストの存在
別にアンケートをとった訳ではないのですが、金庸作品でもっともメジャーな作品は本作「神雕剣侠」ではないでしょうか。(これ、原題は『神雕侠侶』で、日本語の翻訳版とタイトルが異なります。インターネットなんかでコピペして、タイトルを探す時に困るので、こういうタイトル変更は止めてもらいたいというのが、本音なんですが・・・)その理由としては、もっとも映像化作品がメジャーで、広く人々に知られている点や、そのわかりやすいキャラ造形にあるのではないでしょうか。ひたすらに小龍女を慕い続ける、感情の激しすぎる少年、楊過(よう か)と、感情を表せない小龍女のラブストーリー。でも黄蓉が、ただのオバサンになってるのは、ちょっと悲しかったです。