あたしは知らん人より身内の幸せが大事だね！！
早乙女ひなた
うそつきリリィのあらすじ・作品解説
うそつきリリィはマーガレット(集英社)で2009年から2014年まで連載されていた、小村あゆみによる少女漫画である。コミックスは全17巻に加え、話しの元となった読み切りや番外編が収録された単行本も発売されている。 話は主人公早乙女ひなたが超タイプの男、苑に告白されることから始まる。苑は実を言うと女装が趣味の極度な男嫌いであり、女装趣味を何とかやめさせようと奮闘するひなたが、どんな自分も好きでいてくれる苑に本気で惹かれていく姿を中心にその周りで起きる友情や恋愛の様子を描く。物語は季節や年齢関係なく進んでいき、卒業したはずの先輩がなぜか3年生に戻っていたり、2年生に進級したはずなのにまた2年生を繰り返すなど、時間軸のずれがまれに起きる。作者の都合で変えることが多い。 タイトルのリリィは百合のことでいわゆるガールズラブのことであり、そこにうそつきがつき、見た目は百合だが、実際は違う、という意味になる。
うそつきリリィの評価
うそつきリリィの感想
言い回しがおもしろい少女漫画
ほぼギャグと言っていい「うそつき」と言っているわけだが、嘘はないよね。だって全部カミングアウトしちゃっているもの。女装が好きな苑に関しては、設定がすごく曖昧で、都合がいい感じがするよね。決して男であることを捨てているわけではなくて、女の子が大好きであることに変わりがないんだけれど、自分が男の姿をしていること・周囲に男がいることに嫌悪感を抱いてしまうという特殊性…そこがまた絶妙なところをついて、広く人気の出た漫画なのかもしれない。いたるところに男女逆転や、典型的な発想では絶対に表面に出てこないような、恋愛がたくさん詰まっている。これだけたくさんの恋愛のパターンを一気に出せるのも珍しいが、１つのストーリーを軸に展開させていく、というよりも、たくさんのカップルのお話を詰め込んで、時には４コマ漫画だけで仕上げちゃったり…ガサツではあると思う。作者の思いつきがそのままお話になったり、考えていたモ...この感想を読む
kiokuto
PICKUP
苑の記憶喪失パート2
春の季節恒例となってしまったのかと言いたくなる苑の記憶喪失パート2です！記憶喪失となった苑はどのような人格なのか、どのようにして元に戻るのか。そこから新たな新キャラが出てきたり、うそリリカップルたちで肝試しをしてバカップルさを見たりと盛りだくさんな内容です！最初25ページほどは4コマ漫画です！ギャグからちょっといい話から微笑ましいネタまでうそリリらしいお話が4コマでたくさん描かれています！小村先生は興味ない人は飛ばしていいとネタとはいえ書いておられますが私は大好きです！！個人的にホワイトデーに亡き奥さんとお祝いする店長がとても素敵でした。苑の記憶喪失は普段のうそリリ以上にベタで甘いというか見ててこっちが恥ずかしくなるような純粋な部分もありました(笑)正直お話としては特別好きではないんですが、ひなたの素直さは素敵だなと思います。その原因を作ったキャラが次の回に登場するのですがなんと百合好き！しか...この感想を読む
ちびびん
うそつきリリィの登場キャラクター
早乙女ひなた
よみがな:さおとめひなた 生年月日:1月15日 年齢（作品時）:15歳 身長:157㎝ 星座:やぎ座 性別:女 住まい:4人家族で一戸建てに住んでいる トラウマ:とにかくイタい恋をしていた 好きな色:カーキ・アイボリー ファッション:ゆるカジ系
篠原苑
よみがな:しのはらえん 性別:男性 国籍:日本 ポリシー:どんな女の子にも優しく接する 特徴:女装のクオリティはかなり高い 価値観:男の醜い面ばかりを見てきた影響から男嫌い 趣味:女装 所帯:男だけの所帯で育った 下着:男物 料理:苦手だが、唯一の得意メニューはスペアリブ
早乙女太陽
うそつきリリィの名言
弟が恋愛で悩んでいるときに言った、自分勝手ともとらえられる家族想いな一言
出会った瞬間・・・いや生まれ落ちた瞬間から運命は決まってる それは遺伝子レベルの運命・・・
沢村理央
笑がデート中に理央へ疑問をぶつけた時に言われた言葉
大好きな人と当たり前に会える毎日 七夕はそれに感謝する日なのかもしれないね
早乙女ひなた
彼氏の苑と過ごす初めての七夕で言った言葉
