宮本来夏のプロフィール
本名 | 宮本来夏 |
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よみがな | みやもと こなつ |
性別 | 女 |
所属 | 白浜坂高校 |
性格 | 明るく前向き |
特徴 | 合唱部の活動に関して、ケーキと引き換えに和奏に頼みごとをすることが多い。今は亡き祖父共々コンドルクインズの大ファン。 |
趣味 | 歌うこと |
癖 | 周囲を置き去りにして一人で物事を進めてしまうところがある |
物語上での目的 | 声楽部に所属していたが、前年の発表会での失敗により、顧問の教頭から合唱へ参加する機会を与えられなくなったため、部を辞め新たに合唱部を作ることを決意する。 |
部活 | 合唱部部長 |
声 | 瀬戸麻沙美 |
TARI TARIの他の登場キャラクター
TARI TARIの感想
音楽を通じた人間の多様性
何かを始める時の期待感物語は宮本来夏が声楽部を辞めさせられるが、歌うことを諦められず、新たに合唱部を設立しようとすることがきっかけとなって進む。主要な登場人物は彼女と坂井和奏、沖田紗羽、田中大智、ウィーンの五人だと言えるが、その境遇や趣味などは様々であり、これがむしろ物語を面白くしている。部活動に限らず、新しいことを始めようとするのは不安を感じるものである。しかし、来夏はその決意の強さが故に、多くの人を巻き込んで合同発表会への参加を強行する。このように、一人で始めたことに多くの人が関わっていくと人間は不思議なことに、不安よりも期待感を強く感じるようになる。文句を言いながらも部員となった大智やウィーンも、活動を続けていくうちに合唱の楽しさを感じるようになっていく。そんな彼らの姿を見ていると、合唱に限らずスポーツや料理など何か新しいことを私も始めてみようという意欲を与えてくれる。一方で飽き...この感想を読む