はちゃめちゃだけれども、筋の通ったストーリー性がある銀魂
江戸時代なのか近未来なのかわからない世界設定的には江戸時代末期と思われるのだが、天人(宇宙人)がやってきて、開国を迫られ、現代なのか江戸時代なのかわからない世界。その中で、「万事屋銀ちゃん」とよろず屋として生業をする坂田銀時。なぜか本当の日本史上では朝敵とされていた新選組が「真選組」として警察組織になっているし、そして、将軍様がいるしで、はちゃめちゃワールドである。しかし、暗い過去はたくさんあるが武士道は貫く昼行燈のように、鼻くそをほじって少年ジャンプを読みふけり、暇さえあればパチンコに入り浸ってる、坂田銀時。通称銀さん。まだ細かい所は連載でも明かされていないが、自分が世話になった師匠を処罰しなければいけなかった。そして、攘夷戦争に参加したけれども、結局、周りの参加している人間とは何かが違う。それよりも、自分の師匠を処罰した辛さからか、たどり着いた東京の墓場でお登勢と出会うことで、昼行...この感想を読む
4.54.5
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