早乙女玄馬のプロフィール
本名 | 早乙女玄馬 |
---|---|
よみがな | さおとめ げんま |
性別 | 男性 |
住まい | 天道家へ居候 |
性格 | チャランポランで、空約束を乱発して借りや因縁や敵を作りまくっている |
特徴 | 乱馬の父親であり、師匠。八宝斎の弟子で、実戦格闘技「無差別格闘早乙女流」の開祖 |
物語上での目的 | 早雲とは八宝斎の元で修行していた頃からの親友で、お互いの子供を結婚させる約束をする |
師匠 | 八宝斎 |
妻 | 早乙女 のどか |
体質 | 修行先の呪泉郷で「熊猫溺泉」に落ちたため、水をかぶるとパンダになる |
親友 | 天道 早雲 |
らんま1/2の他の登場キャラクター
らんま1/2の感想
高橋留美子を伝説にした一作
『うる星やつら』『めぞん一刻』に続く、高橋留美子の表題作人間の才能とは、どれほどの可能性を秘めているのであろうか。たった一作の大ヒットならば、偶然だとも訴える人間もいるだろう。二作目のヒットならば、誰しもその実力を認めざるを得ない。だが三作目もヒットしたらーー大げさでもなんでもなく、その作者を天才といっても決して過言ではないのだろうか。高橋留美子は、『うる星やつら』『めぞん一刻』に続き、今回取り上げる『らんま1/2』まで長期連載、大ヒット、アニメ化まで成し遂げた。デビュー以来、続けざまに連載作品三作をヒットさせた、漫画界前人未到の怪物である。コメディを重視した『うる星やつら』と恋愛を重視した『めぞん一刻』、二つの作品は、似ているが方向性がやや違う。『らんま1/2(以下、らんま)』は、そのどちらもバランスよく配分した作品であり、高橋留美子の才能を決定づける一作となったのである。物語は、道場を営...この感想を読む