安東吉平のプロフィール
本名 | 安東吉平 |
---|---|
よみがな | あんどう きっぺい |
所属 | 甲府の阿母村に居を構える貧しい小作農家。はなたちの父。静岡の出身で、仕事のために訪れた甲府でふじと出逢い結婚した。生糸を東京で販売し、その収益で日用品を買い付け甲府に帰って販売する行商をしているため、年の半分は不在にしている。 |
価値観 | 理想家で新しい物好き。幼少時に学校へ行くことができず奉公などで苦労した経験から、学問の大切さを痛感している。はなの読み書きに対する強い興味と才能を見抜き、貧しい家の境遇を顧みず、はなを東京の女学校へ入れようと奮闘する。 |
国籍・性別 | 日本・男性 |
「伝道行商」をする | はなが修和女学校の寄宿舎に入った後も様子を気にかけ、たびたび学校を訪問するが、阿母村でははなの自慢ばかりで他の子供たちを顧みない父親と思われる。特に息子の吉太郎からは強い反発を買う。行商中に出会った社会主義運動家・浅野中也の演説に共感。浅野から依頼され、彼の思想が書かれた新聞や書物を人々に教えを説きながら行商する「伝道行商」を行うが、浅野が警察に逮捕された事で身の危険を感じ、長い旅に出るとはなに言い残して失踪。女学校のはなに居場所の記されていない葉書を数回送った後、はなの卒業後は完全に音信不通になる。 |
4年ぶりの帰宅 | 仲間の故郷である新潟の山奥などに逃亡を続ける中で自分は逮捕されないことを知り、4年ぶりに帰宅、吉太郎から自分の留守中に困窮する家族の苦労を初めて聞かされて反省し、以後は借金返済の為に元の行商に勤しむ。行商中に知り合った人妻・サダとの浮気疑惑を持たれ、怒ったふじから家を追い出される羽目になる。徳丸家や教会で寝泊まりするなか、病床の祖父・周造との和解を経て家族のことを託され、浮気は誤解と判明し再びふじに受け入れられる。 |
はなの結婚 | 祖父・周造に代わりふじと共に畑仕事に出るようになり、周造亡き後の仏前にて、行商をやめて家に落ち着き百姓に専念することを誓う。その後、百姓の生活に変化を求め、百姓仕事の傍ら甲州産のぶどうでぶどう酒を作り全国に広めたいと夢を語る。村岡英治がはなとの結婚を申し込みに来た際には彼を気に入りつつも、彼が前妻と死別していることに難色を示すが、ふじの言葉で考えが変わり、2人の結婚を認める。 |
関東大震災 | はなと英治の結婚式において、異議を唱える英治の父・平祐に「考え方が古い」と述べ、近所の朝市や娘たちや英治の弟・郁弥と共に賛成側に回る。花子に請われ身を寄せる蓮子が「産気付いた」と勘違いし、リンに電報を打たせる。関東大震災の際には、花子たちの安否を確認する為に東京へ救援物資を運ぶ役目を自ら志願。三女・ももが北海道での生活に失望して東京に現れた際には、ももに北海道行きを勧めた自分の甘さに責任を感じ、甲府に連れて帰ろうとするが、それではももが肩身の狭い思いをするだけだと花子に反論され、断念する。 |
昭和18年夏 | 昭和18年夏、上京して花子たちに甲府へ疎開するように勧めるが、かよとももから拒否された。だが、孫娘たちが疎開することになり、片言の英語で話しかけるが花子に諌められる。戦時中にもかかわらず、密かにぶどう酒を醸造していて、徳丸親子から軍用に供出するよう迫られるが、拒否する。 |
吉平の最期 | 昭和20年、病に倒れたことがきっかけとなり、子供たち全員が甲府の安東家へ戻った日に吉太郎と話し合った末、和解。彼とぶどう酒を醸造するようになるが、昭和21年1月に復帰した花子が語るラジオ放送を聴きながら息を引き取る。 |
花子とアンの他の登場キャラクター
花子とアンの感想
タイトルあんまり関係ないね
ドリフか!?まず、いくら貧乏でボロい家だというのを強調したいからといって、家族をあそこまで汚くすることはないのではないかと思うのです。顔に靴の黒ずみをぬったかのような黒さ。いくら農家だってね、泥まみれになるからってあんなに汚れないですよ。顔くらい洗うし風呂入るし毎日あんなにならないでしょう。まず思ったのがドリフで爆発したときに頭チリチリになって顔を黒く塗ったシーンですかね。朝ドラだというのにここまでしなくてもいいと思うんですけどね。妹のたおちゃんはずいぶん黒いと思ったけど地黒でした。最終回にしアンでないしタイトルからしてアンと花子は似てるってことだろうと思ったけど、赤毛のアンはいつになったらでてくるのかとモヤモヤしていたら、出たのは最終回だけでした。外国の童話(?)だし、私が40代ですがこの世代くらいで出回った物語だからそれ以上の世代だとアンってなんだ?って思ってたんじゃないですかね。...この感想を読む