非公認戦隊アキバレンジャー シーズン痛のあらすじ・作品解説
「非公認戦隊アキバレンジャー シーズン痛」は、2013年4月5日から同年6月28日にかけてBS朝日で放送されたテレビドラマである。このテレビドラマは、2012年4月から同じくBS朝日で放送された「非公認戦隊アキバレンジャー」の続編に当たる。 「非公認戦隊アキバレンジャー シーズン痛」は、前作の敵組織「邪団法人ステマ乙」との最終決戦から9ヵ月後を舞台にしている。主人公は、運送会社で働く青年・赤木信夫、女子高生アイドル・石清水美月、コスプレを趣味にしているOL・横山優子の3人。赤木信夫は和田正人が、石清水美月は澤田汐音が、横山優子は荻野可鈴が演じた。この3人は、妄想世界で敵と戦う「非公認戦隊アキバレンジャー」のメンバーである。 前作の「非公認戦隊アキバレンジャー」は、秋葉原のオタク文化を破壊しようとする悪の組織「邪団法人ステマ乙」と戦っていた。今作では、「新次元頭脳改造地下真帝国バロスw」という新たな悪の組織が登場し、この組織と「非公認戦隊アキバレンジャー」が戦う姿が描かれる。
非公認戦隊アキバレンジャー シーズン痛の評価
非公認戦隊アキバレンジャー シーズン痛の感想
続編の難しさ
アキバレンジャーが帰ってきた!本作は大好評を博した、「非公認戦隊アキバレンジャー(以下シーズン1)」の続編に当たる作品である。前作シーズン1はスーパー戦隊シリーズのパロディ作品でありながら、本家スーパー戦隊シリーズのスタッフが制作にあたり、かなり大胆な作風で、深夜帯の放送に関わらず人気を博した。放送直後に中野サンプラザで行われたイベントがプラチナチケット化する程の人気で、その続編はファン待望の物と言って過言ではない。そんな続編が本作である。正直なところ自分自身は、本作をあまり好きになれない。ネタ自体の濃さや面白さ自体は前作とあまり変化は無いように思うが、イマイチ乗れないのだ。その理由を色々考えてみたい。アキバレンジャーの何が良かったのか結論から言うと、シーズン痛の失敗は、物語の中心に戦隊シリーズを置いてしまった事だ。本作は、「大人のユーザーに向けて」スーパー戦隊シリーズを活性化する為に...この感想を読む