本名 | 金貸しの信 |
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よみがな | かねかしのしん |
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性別 | 男性 |
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国籍 | 日本 |
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所属 | 高利貸し。カラスが一度鳴く度(=1日)に1割の利子が付く法外な融資「カラス金」を扱う他、ヒロポンの横流しなども行っている。 |
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性格 | 取立て厳しいカラス金の金貸しではあるが、ちまちました金にはこだわらず、哲也と印南の名勝負を見て印南の借金をチャラにした男気ある一面も持っている。知り合いの借金の肩代わりにされた福寿荘のマスターに対して辛らつなことを言いつつも、心情的には新宿の玄人のための店を残したいという気持ちに同情して数多の雀荘を流行らせた実績がある雀ボーイ(奄美のハブ)を使わせたりするなど人情深いところもある。 |
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ポリシー | 無一文になった印南がヒロポン一本を廻してくれという頼みに対して、信はこう答える。「甘えてんじゃねえ!! こっちも商売だ。一文無しには売れねえよ」と。 |
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特徴 | 容姿は眼鏡を掛けており、普段は帽子とコート、スカーフを着用している。帽子の下は、劇中の描写からハゲ頭を思わせるような立ち回りが多いが、意外にも7:3分けの髪型であることが作中終盤で明らかになる。 |
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価値観 | ダンチの「おめえもポン中かよ」という台詞に対して信は答える。「いやあ、こっちは商売だよ。金さえもらえりゃ、誰にだって売るぜ。たとえ相手が死にかけてるとしてもな」と。 |
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癖 | 「シシシシシ」と笑うのが口癖。 |
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物語上での目的 | 哲也たちの勝負の場に第三者として参加する場合もある。玄人相手に高利で金を貸し、手荒く儲けていることから、玄人たちからの評判が悪いが、ダンチに金を貸し、その取立てのために哲也を麻雀ビルへと導いたり、ドサ健による麻雀の近代化(新宿没落計画)には一枚噛んだり、哲也とドサ健の最終決戦にも同席したりするなど、新宿で行われる主な勝負に立ち会っていることから、それらの意味で新宿の玄人社会の生き証人でもある。 |
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