アバズレさんのプロフィール
本名 | アバズレさん |
---|---|
よみがな | アバズレさん |
ニックネーム | アバズレさん |
性別 | 女性 |
住まい | クリーム色の2階建のアパート。2階の突き当たりの部屋。 |
性格 | 知的で奈ノ花の良き相談相手 |
特徴 | 表札に黒マジックで「アバズレ」と落書きされているのを見て、奈ノ花に「アバズレ」が名前だと勘違いされ、アバズレさんと呼ばれる |
価値観 | 自分を特別視して周囲を見下し、幸せになるには知識さえ身につければ良いと思い育った彼女は誰も味方を得られないまま、自暴自棄になり落ちぶれていた。 |
物語上での目的 | 奈ノ花と出会うことで、誰かのことを真剣に考えると心が満たされることに気づき、幸せとは何か?という奈ノ花の問いに「誰かのことを真剣にかんがえられること」と答える。南さんと同様、役目を果たした後に消滅した。 |
職業 | 風俗嬢 |
好きな歌 | しっあわせはーあーるいーてこーないー、だーかーらあーるいーていくんだねー |
また、同じ夢を見ていたの他の登場キャラクター
また、同じ夢を見ていたの感想
ここまで読み込んだ小説は人生であるかないか
散りばめられている伏線の数々ベストセラー『君の膵臓が食べたい』の著者である住野よる先生の小説の特徴の一つである。舞台は学校ではあるが主人公となる小学校に通っている女の子は友達が少ない。そういないわけではない。しかし小学校に友達といえる人は数人しかいないのは事実。そんな彼女が小さな胸を張って友達といえるのがちぎれたしっぽがトレンドマークな小さな彼女。その彼女と出会い、助けた際に知り合ったとてもやさしい”アバズレさん”にいっつもおいしいお菓子を焼いてくれる大きな木の木でできた家のおばあちゃん。そして手首にカッターを押し当てて自分のことを語ろうとしない”南さん”の三人である。いつも一人でマンションへ帰り、ランドセルを机に置き、黒くて小さな彼女と待ち合わせし友達の家へ行ってはその日あったこと感じた事を共有し女の子の心情がとても細かく描かれている。小学校の授業で、幸せについての自分なりの考えをま...この感想を読む