五十鈴絵美 - 天上天下のキャラクター

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漫画レビュー数 3,135件

天上天下

3.503.50
画力
4.50
ストーリー
3.00
キャラクター
3.50
設定
3.00
演出
3.00
感想数
1
読んだ人
2

五十鈴絵美のプロフィール

本名五十鈴絵美
よみがないすず えみ
性別
所属執行部副会長
特徴縦ロールヘアー
特技無尽蔵の投げクナイを駆使する
物語上での目的高柳家筆頭御庭番の五十鈴家に生まれ、高校1年時に真魚の部下として慎の監視に従事していた。
トラウマ副会長就任後は神楽坂や田上を部下に持ち、少し態度が横柄となるが、相も変わらず文七には頭が上がらない。
コンプレックス普段の見かけはスリム体型だが、実は超肥満体であり、彼女自身はその姿がコンプレックスである
学年統道学園3年
エピソード慎の暴走の際に光臣に助けられ、それを機に光臣を敬愛するようになり、彼の体を一番気遣っている。

天上天下の他の登場キャラクター

天上天下の感想

良作か難作か 好みが別れる『天上天下』

良くも悪くも大暮維人作品。 大暮維人の代表作『天上天下』は、大暮維人の名前を一躍世に知らしめた作品である。作者の描くキャラクターは繊細な書き込み、ダイナミックな描写、マニアックな設定で、他のキャラクター漫画とは一線を画している。特に終盤は大暮維人の画風を確立した頃であり、漫画家のなかでもトップクラスの画力を魅せつけている。イラストレーターや漫画家を目指す人には、『天上天下』はとても参考になる作品だと思う。…だが、いかんせん『天上天下』は連載が長すぎた。連載が長期にわたるなか、キャラクターの造形・設定は、時代と作者の好みに流され、一定のものではなくなった。後付けともいえる設定の数々は読者を多いに困惑させ、ついていったファンも全てを承服できるものではなかっただろう。これは同じく大暮維人作品の『エア・ギア』にも共通することだろう。当初の設定を飛び越え、マクロな世界へと展開していく話は、まさに”...この感想を読む

3.53.5
  • すらりすらり
  • 5572view
  • 2056文字
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