戦争映画の中でも群を抜く韓国の超大作！ - ブラザーフッドの感想

いやー恐れ入りました。 韓国映画に戦争ものの感動大作があるなんて！ 「ハリウッドを超えた」という広告も過言ではないです。 しかもチャン・ドンゴン（兄役）、ウォン・ビン（弟役）という当時の２大韓流イケメン俳優。 この２人が見事にやってくれます。 兄弟で朝鮮戦争にかり出されますが、そこでの地獄のような日々を送ります。 チャン・ドンゴンは自分を犠牲にしてでも弟を助けたいと考え、わざと危険な任務につき、武勲をあげて弟を除隊させようと奮闘していきます。 しかしそれをよく思わない弟との間に次第に亀裂が入っていき、ある時、婚約者がアカとの疑いを掛けられ、それを阻止しようとした弟も捕虜となってしまいました。 韓国軍は捕虜を閉じ込めた倉庫に火を放ち、そこで弟の死体らしきものをチャン・ドンゴンが見つけてしまいます。 韓国軍を恨んだチャン・ドンゴンはアカに寝返り、復讐を始めます。 しかしそんな中、戦場でなんと弟と再会することとなります。 弟が生きていると確認したチャン・ドンゴンは、アカに銃を向けて弟を逃がしますが、ついに力果ててチャン・ドンゴンは死んでしまいます。 深い兄弟愛と、悲しみ、大どんでん返しもあり、素晴らしい仕上がりになっています。 映像もハリウッドの戦争映画と同等以上の迫力があり文句の付けどころがありません。 これを低評価する人はおそらくいないでしょう。お気に入り映画５本に入ります。 観てない方は絶対に観てください！