エコーズのあらすじ/作品解説

サスペンスの中で極平均的な映画

高評価のサスペンス映画でしたので購入。ケビン・ベーコン出演も知名度が低いです。全体的に悪くはないですが、少し軽いですね。もっと重厚なサスペンスが個人的には好きです。あと、偶然にも催眠術の被検体になって霊が見えるようになったケビン・ベーコンと、もともと霊が見える超能力者の息子がいるわけですが、なぜ2人も超能力者をつくる必要があったのか疑問です。そして納得いかないのは、少女を殺害した事件。実際に起きたとしたら、たいした事件だけど、映画としてはインパクトに欠けます。偶然殺しちゃったじゃなく、もっと深い内容にするか、グロをいれるか、政府の陰謀とかにしないと、なんだとがっかりします。それまでの謎が謎を呼ぶ展開を裏切りますよね。サスペンス初心者で、グロや怖いのが苦手な方には分かりやすい内容でいいかと思います。