SAW1監督×パラノーマル1監督が放つ古典ホラー
監督はジェームズ・ワン(SAW1)、製作はオーレン・ペリ(パラノーマル・アクティビティ)というコンビで最恐のホラーに挑んできました。 個人的に『パラノーマル・アクティビティ』や『ブレアウィッチ・プロジェクト』のようなPOV方式(Point Of View shot)と言われる主観ショットだったり、モキュメントはあまり好みではありません。 偽物なのに本物にみせる描写がしらじらしいから。 ただ本作は、オーレン・ペリにも関わらず通常の撮り方なので観てみようかなと思い手に取りました。 本作は、ある5人家族で新居に越してきたが、妙な現象が起こり、ついに息子が原因不明のこん睡状態に陥ってしまうところから始まります。 家がおかしいと感じ引っ越したのですが、その引越し先でも妙な現象が起きてしまいます。 悪魔祓いを呼ぶと、家が悪いのではなく息子に悪魔と霊が憑りついているとのこと。 この悪魔と霊は息子の体が欲しいらしく、息子は幽体離脱して彼方で捕らわれて戻れない状況だと分かります。 そこで夫が息子と同じ幽体離脱を行い、息子を救うことに。 夫は無事息子を助け出しますが、自分には老婆の霊が入り込んでしまい物語は終わります。 実は夫も息子同様、小さいころに幽体離脱の経験があり、そのころ憑りつかれたのが老婆の霊だったのです。 まあ、幽霊屋敷のような古典ホラーで、効果音とか急に悪魔や霊が出没して驚かす場面がありますが、特に怖くはありません。 続編が出るとのことで、見ようかどうかは悩み中。
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