素敵なドレスと素敵なスーツ ストーリーより映像に魅せられる
ファッションデザイナーである トム・フォードが監督を務める大変スタイリッシュな映像になっており、さすがファッションデザイナー。映像自体も美しく芸術的に仕上がっているって思いました。 内容的に言うと1962年ホモの大学教授は恋人が事故で死んで、生きているのが詰まらなくなり、自殺を考え、でもその日に、かつての女性の恋人から連絡がある。その連絡によって自分自身のみの周りにはまだまだ良い事があるじゃないか、遺書も書いたけれど死ぬ事は無いんじゃないかと、心は前向きになってくる。 不幸なことが起こったとしても全部が全部そのあとの人生も不幸に染まっていってしまうのではなくって最近起きたのは不幸の出来事だけど。気持ちを切り替えて、よーし、まだいけるかな、人生はこれからだと気持ちを切り替え生きていくのだが・・・ まさか最終的に心筋梗塞で心苦しく死んでしまうとは・・・ なんともいえない。 無駄ではないんだけど、何事も気持ちを入れ替えることは大事。 立ちすくんでしまっては一度限りの人生なのに損をしてしまう。 この話によって気持ちを切り替えることは大事だなって思った。
- あなたも感想を書いてみませんか?
- レビューンは、作品についての理解を深めることをコンセプトとしたレビューサイトです。
コンテンツをもっと楽しむための考察レビューを書けるレビュアーを大歓迎しています。 - 会員登録して感想を書く(無料)