17歳の殺人者 彼は未成年
湘南との高校に通う17歳の少年、母と妹の3人家族、そこに母親と10年前に離婚した男が上がりこんで、少年は困って殺しちゃとうお話。 どんな映画でも綿々とした情感だけでかわいそーかわいそーと叫ぶ感情が醜く感じます、これはテレビでわんわん騒いでる人たちには良く好かれるのでしょうが、理屈に合わない事は感情を勘定しないとなりません。 映画のなか主人公の内面に入り込んでデリケートであろうとする感覚が嫌らしさを思えるのでしょう。 少年は未成年だから、大丈夫だと腹をくくったというのなら話は理解できるのですが、かわいそーかわいそーであほらしくなってしまうのです。 日本のお話と言うのは主観が強く、感情にめんめんと訴えてくるが、これは一度感情移入できないようなパターンに成ると、大変大きくコケルます。 母親は何の関与も無い第三者が家庭に居座り続けることを許してしまう。ここに、お話が飲み込めない不思議さが在り、映画を見ているうちに、笑い事になってしまう。 日本人も通常の生活の中で、法を理解すると言うことを始めるときが来ているのではないかなーと思うのです。
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