スパイダーマンは決して駄作ではない！！！ - アメイジング・スパイダーマン２の感想

この映画は、3Dありきの映画

やはりこの映画は、当然のごとく3Dに限りますね。

映画では、3Dでやっててほとんどの人が3Dで観たはずです。

しかし、なぜか、レンタルビデオでブルーレイを借りると3Dがどこにもないです。

単純にありえない・・・・ですね。なんならこの映画4DX3Dで観るとそのリアルさと言いますか

アクションさが増すのでなお良い。しかし、家庭用のテレビで観ると・・・・空からビルを伝ってスパイダーマンが飛び移るシーン（スタート序盤）など2Dで観て何が楽しいのか僕には理解に苦しみましたね。

もともと、この映画は3D用のカメラで撮ってるとどこかのハリウッド紙に書いてたのでそもそも家庭に2Dの環境しかないなら観ない方が良いくらいです。理由は、ストーリー的には少々駄作と言われ

そのままアヴェンチャーズヒーローズの兼ね合いからパート3を作られる予定が延期になったほどでしたからね。

なので、ストーリー的には、駄作ながらも映像のクオリティーはすごいです。そもそも、本国で駄作と言われたのは、個人的見解ですが、アメリカには3D上映してる映画館が少なすぎるのです。

なので、2Dで観た映画が中心になり日本国内と評価基準が違うのでそこが問題ではないかと思います。

今回の適役の俳優陣はどうだったか。

今回、アカデミー男優賞をレイ（盲目のミュージシャン）で取ってるジェイミーフォックスがボスキャラの俳優でしたが、個人的には、最高でした。

理由は、僕はアメリカに長く住んでたので、彼が普段FOX　TVなどのコミディードラマで活躍してるのを観てたり尚且つ最近ならレイなどかなり男優と評価され例ではアカデミー男優賞も受賞してるので

間違いないと思ってたのですが、演技は最高クラスでしたね。ただ、ここでジェイミーフォックスレベルを出して、次の制作平気？とは個人的には、ドキドキしてました。

そもそも、スパイダーマンは、昔のスパイダーマンをリメイクしてアメイジングスパイダーマンとしてリリースしてて、あれも、一応パート3まで出ててしかし、アヴェンチャーズヒーローズにしばらく出なかったのは、

理由は、二つあって一つが、スパイダーマンが売れすぎて、当時の俳優トビーマグワイヤーの金額が高騰しすぎてギャラ交渉で無理だったという理由と、スパイダーマンの原盤権利をSONYが持っていたためそこで話が難航していて再度アメイジングスタイパダーマンに作り直したと言われてます。

個人的には、前の俳優の方がよりアメコミに近くて好きでしたけどアメリジングスパイダーマンの俳優、アンドリューガーフィールドもよく頑張ったと僕は、評価しますけどね。笑　

また、ギャラが高騰してアヴェンチャーズに出ないなんてことないかな？と個人的には思ってましたが、しっかり新作で出てたので安心しましたけどね。笑

アヴェンチャーズヒーローのスパイダーマンの位置ずけ！！！

スパイダーマンは、やはり一番大事なのは、もちろん単体では当然大事なのですが、今では、アヴェンチャーズヒーローズとの兼ね合いがかなり大事と言われてます。

これが作られた頃は、まだアヴェンチャーズヒーローズが映画化されるかまだわかってなかったため、配給会社もそこまでSONYがスパイダーマンの権利を持っていると気にしてなかったのだろうと思います。

しかし、今では、アヴェンチャーズヒーロがバンバン上映されその中の登場人物、キャプテンアメリカやアイアンマンなど主要キャラが単体と同時に同じ年に上映されるようになり、その中でもスパイダーマンも当然、コミックでは、そのヒーローの主要キャラにいるのですぐにマーヴェルが権利を取りに動いたのは、素晴らしい働きかけだと思います。

ただ、スパイダーマン、最近やっとアヴェンチャーズで出始めましたが、どうしても、問題点が一つあります。

それは、どのアヴェンチャーズヒーローズでも単体キャラの映画の場合、最後のエンドロールで1分ほど、アヴェンチャーズヒーローズのボスキャラ（サミュエルLジャクソン）と絡み推薦を受けるシーンが必ず入ってるのですが、アメイジングスパイダーマンは、配給会社がこれが作られた時、まだSONYだったので、そのアヴェンチャーズヒーロズとの繋がりのきっかけがなく

新作のアヴェンチャーズヒーローズで登場してしまってるので、そこは、ファンとしては少々不満です。

いや、かなり不満です。笑　基本、このサミュエルLジャクソンの推薦や絡みがあって次回のアヴェンチャーズヒーローズに移行していく仕組みに今はなってるので、できれば、アメイジングスパイダーマンの3を作る予定が未だにないのなら、この2のシーンをブルーレイでも良いので特典で増やして

販売するべきではなかったか？と僕は、個人的に思います。この映画、個人的には、かなりグダグダ感がないスピーディーな展開の映画なので好きなのですが、トータルで考えると少し残念な映画にも見えます。