青春を送る日々が楽しい。 - 僕等がいたの感想

青春について描かれています。

美しい高校生活の話が描かれています。毎日高校で過ごした時間や思い出がこのアニメにすごくいっぱい詰まっていて、すばらしい作品でした。登場人物の主人公は、男のほうが矢野、女のほうが七美です。矢野はクラスの中でも女の子にすごくモテていたので、女子にとっては大人気でした。一目で見た七美は、意地悪でむかつく男にしか見えないという前提でストーリーが進めていくので、少しワクワク感を持ちながら、アニメを視聴することができました。青春時代の話が美しく描かれているので、すごく好きになりました。放課後、七美は屋上で新鮮な空気を吸いながら、きれいな景色を眺め、恋について語ったりするのがすごくロマンチックに思いました。そして、仲間たちと教室でいろいろ話をして、一緒に映画を見に行ったり、楽しい時間を過ごしたりするので、見るほうの私にもすごく伝わってきました。

恋の物語が美しい。

七美は、恋について考えるときが多くて、校舎の屋上や教室で真剣に考えるときの真ん丸の目つきがとても印象に残りました。純粋な顔していて、やっぱり若い人はいいなと思いました。そして、悩んでいるときの悲しい顔や表情が浮かんできます。クリスマスのときに、七美が矢野にどんなプレゼントがほしいと聞いたとき、すごく心に伝わりました。雪がゆっくりと舞い降りて、公園で2人が一緒にいるときはほのぼのな気持ちになれました。2人の間の気持ちが確信できないときや、大学行くときに一緒に東京に行けるかなどの不安もありました。しかし、そういう出来事の中でも、2人の愛情がもっと芽生えた気がします。また、矢野がクラスの中でも大人気な男であることで、合コンで知り合った女の子に「1ヶ月だけチャンスをください」と告白されたり、別れた彼女から復縁を告げられたりしました。しかし、そんな複雑の状況の中にいる矢野は、好きでもいない相手にどう対応していくのかに困ってしまう様子もとても印象に残りました。彼の優しい気持ちが女の子に惹かれてしまう理由もわからなくないです。

キャラクターはそれぞれ役目を果たしています。

登場人物のキャラクターはそれぞれ違う役目を持っています。七美は普通の高校にあるごく普通の女の子です。見た目も普通で、特に特技などもありません。そんな彼女は、特になにもない自分のことを悩んでいて、クラスでも人気な矢野にどう接していけばいいかわからないところも見るポイントの一つです。一方、矢野は、女の子が常に彼に接近してくる機会が多いので、とても恋愛に慣れているようです。そんな彼がとても魅力的に見えます。