アニメ 頭文字D Fourth Stageのレビュー
プロジェクトD始動!
third stageの最後に高橋 涼介とバトルして、高橋 涼介が率いるプロジェクトDに参加することを決める主人公の藤原 拓海。これにより今まで秋名山をメインに挑戦を受けてきた形から相手のホームコースに乗り込み挑戦を受ける形に変わる。人によってはプロジェクトDは要らなかった、見てて面白くなくなった等聞くこともあるが、私はそうは思わない。秋名山ばかりで飽きてくるタイミングに上手く拓海を外で走らせる口実を作れていると思うし、前stageまでより一段と面白くなっているとも思う。スピード感も抜群に良いと思う。
気持ち昂るBGM
原作の漫画と違ってアニメだからこそできるBGMのせ。このシリーズからBGMの作りが私好みになったこともあってか見返すたびに口ずさみながらノリノリでテレビ画面を見ている。そして、何より車に乗りながらこの作品のBGMを流すと自然と気分が乗ってしまい、スピードを出したくなってしまうこともしばしば。今まで色んなアニメを見てきたが、ここまでの気分にさせるBGMにであったことがない。湾岸ミッドナイトのBGMを聞いた際もそこまで気分が上がることがなかった。周りの友人に聞いても賛同してもらえることの方が多い。これほどまでに気持ちを高ぶらせるBGMを私は知らないし、これからの人生の中でも出会えないと思う。
強敵ぞろいのFourth Stage
私はFirst Stageより2話少ない24話構成ながら一番強敵が集ったstageだと思う。他のstageでは強いと言われる敵が出てはくるものの拓海と啓介が手こずることは少ない。その点Fourth Stageでは、東堂塾をはじめそのOBや、埼玉北西エリア連合チーム、パープルシャドウと、拓海自身が勝ったとは思えないようなバトルを繰り広げた強敵が多数いる。これらの戦いを24話構成で完成させてくれたおかげで気持ちよく見れるのだろうなと思う。
キャラクターの絵
ここまでずっと称賛していたがキャラクター達の絵だけに関してはどうも納得できないことがある。First Stageよりstageを重ねるごとにどうしても拓海と啓介が不細工になっていってるように感じる。この作品での拓海はまだマシなのだが、啓介は最早お世辞にもかっこいいとは言えなくなっているのが悲しくて仕方がない。キャラの中身ではなく見た目が落ちてしまうのはファンが逃げる原因にもなりえると思う。
まとめ
頭文字Dのアニメシリーズで一番好きなstageなのでレビューを書かせていただきました。原作の方が最近終わりましたが、まだ続きそうな感じの終わり方だったのでアニメオリジナル編として復活してくれることを待っています。最後になりましたがFourth Stage最高です。
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