妖怪ものならこれです！ - Dororonえん魔くん メ～ラめらの感想

どろろんえん魔くんのリニューアルヴァージョン的アニメです。

永井豪先生のマンガが一度アニメになり、またちょっと前に新たな新作としてアニメ化したものみたいです。他のリニューアルアニメと同様そのよりJPOP調オープニングテーマになったり,（他のアニメと比べると例えば新作ドラゴンボールのOPが完全にJPOPになる事を考えればよりアニメらしい主題歌にはなっていると思います）絵柄も今に見合ったものになっていますがかなり個性の方は限りなくキープされているかなあと思います。それでも美少女キャラのたぐいはかなり今の時代に好まれやすい形にデフォルメをされているのではないかと思います。ただ旧アニメ版のどろろんえん魔くんの作画レベルが非常に高かった為に改善というより違ったテイストに仕上がったといったイメージが強いかと思います。

かなりセクシーさ増大されています

前作からもわかるようにキャラクターの顔、デザイン、スタイルはすごく優れていていいんですよね。こちらに新作アニメの方は画面からツヤツヤ感がたっぷりと出ている感じがしています。彩色というか色の選び方のせいでしょうかね。それにキャラクターがやたらに動きます。CGかどうかはよくわかりませんがとにかくツルツルとすべるようにキャラクターが動く感じがしています。永井豪作品っぽい他の作品からのキャラクターもサービス登場したりしているかのようで昔からのファンと新作ファンとうまくどちらの層の視聴者でも楽しめるように工夫はされているのかなあと思いますね。

雪子姫がめちゃくちゃお気に入りです

とにかく顔と格好とスタイルがいいですね。ミニの着物を着始めたのは彼女が初なのではないかと思っています。声優は前作では 坂井すみ江さん、新作では能登麻美子さんで声の質は両者ともにかなり違って言えるかと思います。坂井さんはキリっとしたキツい演技がうまい感じでしたしツンデレっぽい演技になってましたが新作の雪子姫の能登さんではのんびりしたボーっとした雰囲気になっているかなあと思います。まさか声優さんによりキャラクターの性格が変えられてしまうとは思いませんでしたが、こいう変化もありだなあと思いました。どちらも雪子姫と言えますしこれでいいと思います。あとえん魔くんはあの大御所野沢雅子さんでしたのでもう文句のつけようがありませんが、新作は山口勝平さんでしたのでこれもまた別の味をうまく引き立ててくれてGOODです。こちらも声の印象で性格の方も多少変化して見えます。