宇宙飛行士の目指し方 - 宇宙兄弟の感想

近未来の話です。幼い頃にUFOを見た六太と日々人の兄弟は、宇宙に憧れ宇宙飛行士になろうと夢見るのだった。

大人になった日々人は夢を叶えて宇宙飛行士になっていた。月ミッションを控えていたりと、日本人初の仕事を任される立場になっていた。一方兄の六太は、上司と喧嘩した挙句頭突きをしてしまい、会社をクビになっていた。そんな六太のために日々人は宇宙飛行士選抜書類審査に応募していたのだった。六太は試験を受けながら、様々な仲間達に出会っていく。そして見事宇宙飛行士試験に合格して、NASAへと向かう。

日々人は月面での作業の事故から、パニック障害になってしまう。自分で病気と戦いながら生き方を見直していく。

六太と日々人の2人の主人公が、それぞれの宇宙飛行士の仕事や試練を乗り越えていくストーリーです。

このアニメは原作の漫画をそのままアニメにしたものなので納得行く出来でした。NASAやJAXAなど、実際に存在する宇宙関連の施設なども出てきます。アニメには実際の宇宙飛行士も出演しました。このアニメの特徴は宇宙飛行士のなり方がわかる。という事です。子供の頃に宇宙飛行士になりたいと思ったことがあってもなかなかなれるものではないし、なり方など疑問ばかりだと思います。それを詳しく描いています。宇宙飛行士になった人達も、宇宙飛行士になりたい人達も色んな方がいます。その登場人物たちをコミカルに描いて、夢のあるストーリーにしています。