雲のように風のようにのあらすじ/作品解説

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アニメレビュー数 2,474件

雲のように風のように

4.334.33
映像
4.00
ストーリー
4.67
キャラクター
4.33
声優
4.00
音楽
4.33
感想数
3
観た人
3

雲のように風のようにのあらすじ・作品解説

雲のように風のようには、1990年3月21日に日本テレビ系で放送された酒見賢一の後宮小説を原作としたアニメ作品である。原作は日本ファンタジーノベル大賞の第1回大賞受賞作で、三井不動産販売株式会社の創立20周年記念事業の一環として制作・放映された。 キャラクターデザインはスタジオジブリのアニメ映画でキャラクターデザインを手がけていた近藤勝也などの著名なスタッフが手がけている。 この作品は、西暦1600年頃の架空の中華風の国が舞台。新皇帝の妃候補が全国から集められている中、妃候補の看板を目にした田舎娘の銀河は、妃は読書や勉強が出来て三食昼寝つきの楽しいところという勝手な思い込みから妃候補に志願する。貴族の考えとは無縁な田舎娘だった銀河は、その性格と純真さに加えて成績優秀なことで見事に妃の座に着くが、国内で反乱軍の暴動が起こってしまう。そんな反乱軍と戦うために銀河は女性たちで後宮軍を結成し立ち向っていくという、愛する皇帝を守るために戦う少女銀河の物語である。

雲のように風のようにの評価

総合評価
4.334.33
(3件)
映像
4.004.00
ストーリー
4.674.67
キャラクター
4.334.33
声優
4.004.00
音楽
4.334.33

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雲のように風のようにの感想

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強い女の子のファンタジー

この長編アニメは私が子供の頃放送されたもので、大人になってから見返したり、原作をよんだものです。まず、アニメと原作はだいぶ違います。過激な表現やグロテスクなもの、虐殺などの様子らは省かれています。大人から子供までが見れるアニメ。として映像化されたものです。物語は素乾国という架空の国で皇帝が亡くなったことから始まります。アニメでは触れていませんが、皇帝の死因は腹上死(性行為中に亡くなる)。この説明も子供むけではないためかにカットされていました。皇帝がなくなり、次の皇帝となる皇太子を義母である皇后が生命を狙う。味方の宦官たちが皇帝として早く即位させるために、宮女狩りを行うのです。それに応募してきたのがヒロイン銀河。彼女は後宮に行き、女大学で学びながら友情と知性を育んでいきます。そして銀正妃となるのです。皇帝となったコリューンは皇太后から生命を狙われながらまた、反乱軍との戦争が始まり、逃げ出し...この感想を読む

4.04.0
  • まいぴんまいぴん
  • 323view
  • 761文字

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