人間交差点 HUMAN SCRAMBLEのあらすじ・作品解説
人間交差点HUMAN SCRAMBLEは2003年4月5日から2003年6月28日まで、テレビ東京系列で毎週土曜日深夜0時50分から1時20分まで放送された全13回のテレビアニメ番組である。DVDも発売されている。 原作は矢島正雄。作画は島耕作シリーズ等の代表作を持つ弘兼憲史で、1980年から1990年までビックコミックオリジナルに連載された同名作品である。人と人が交わるところに生まれる様々なドラマを描いた重い内容が多く、人間の業の深さや儚さ、哀しみや喜び、運命について考える内容となっている。実写版でも何度かドラマ化、映画化されている作品である。 1話完結となっていて登場人物も回によって違う。原作では何等かの形で人の死を扱った話が多く232話中125話にのぼるが、アニメでは家族等の人間模様を中心に描く内容が多くとりあげられている。 毎回違った俳優や有名声優を主演声優として起用していて、2回登場したのは下條アトムのみであった。
人間交差点 HUMAN SCRAMBLEの評価
人間交差点 HUMAN SCRAMBLEの感想
ドラマでもいいけどアニメで
人間交差点ヒューマンスクランブルはドラマニメとでも呼んでおきましょうか、全くドラマでも可能というか声優キャストも唐沢寿明、反町隆史とか普通にドラマを演じられる俳優さんらが演じていますし(演じ方にしても特別アニメ技法は使わずナチュラル演技で演じておられます)でもプロの声優さんも出演されていえるのでアニメ声優独特のはっきりとした判りやすい演技も作品に付加されます。それでも物語も特別アニメ的な演出や効果音、展開があるわけではないので完全に現実世界的なアニメですね。ではなぜわざわざアニメ?というかアニメである必用があったのでしょうか?今までにもアニメじゃなくてもいいじゃないかという作品を見かけた事はあったのですがこの作品ほどそれを疑問に思わせるアニメがなかったと思います。ではやっぱりなぜ?となるのです。アニメとドラマはフォーカスされやすい部分が違うのかもしれない30分という枠に1話完結型のお話...この感想を読む