お色気と格闘・スポ根の要素が絡む - 格闘美神 武龍の感想

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格闘美神 武龍

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映像
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ストーリー
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キャラクター
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声優
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音楽
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感想数
1
観た人
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お色気と格闘・スポ根の要素が絡む

3.53.5
映像
4.5
ストーリー
3.0
キャラクター
4.0
声優
3.0
音楽
4.0

目次

格闘要素のメインは中国拳法!

まずは色々よ悪い部分を抽出させて頂きます。

・テロップがない中国的な呼び方

_→ぶっちゃけアニメで分かりずらい

・もっとも押す部分が分かりづらい

_→お色気?格闘?お色気?きっとストーリー展開?

・中心の関西弁が下手クソ

_→声優さんの関西弁に違和感

こんなところが挙げられるのではないでしょうか。どこを押すべきなのか、押す方も悩みますね(笑

お色気部分では、登場人物の女の子は皆さん、同じようなスタイルをしていません!胸の大小、身長の高低、太ってる・痩せてる、年齢のばらつき、キャラクターの華、とそれぞれ登場人物に細かく個性が設定されています。

キャラクター自体がバラバラに設定されていることで、個性が重複しないことが魅力であるように思います。

題材となる中国拳法が、完全なオリジナル要素、原作者が考えた拳法であること、これは大きな特徴ですね。

普通は題材となる拳法をモデルを探して、そのまま採用するケースが多いのではないでしょうか。

(例

・八極拳

・酔拳

・少林拳

・蟷螂拳

・鶴拳

・太極拳

 等々

しかし、主人公の毛(マオ)蘭(ラン)の基本スタイルは毛(マオ)家(ケ)居合拳(イアイケン)です。

そして、アニメ作品の中では、台詞が「毛家(マオケ)居合拳(イアイケン)のはずが、マイケ・ヤイケとしか聞きとれません。最初の視聴で、理解・把握できないことが多かったです。

また敵役である勢力も、ザオケ・ハッキョクケンも、味方と敵で認識しづらい部分が多く、理解するのに時間を要しましたね。

私が頭悪いのかもしれませんが(笑

何故に、原作者は、中国の呼び名や名前を設定されたのでしょうね。格闘や武道という意味で、同じテイストを感じるのは、あの有名な「北斗の拳」に続く「蒼天の拳」です。「蒼天の拳」においても呼び名・登場人物の名称が中国名であることが多く、理解するのに、一瞬の間が空きました。

それと同じテイストなので、同じように、理解するのに間が空いてしまうことが多かったです。

お色気テイスト

女性キャラクターの胸を強調したり、パンツを敢えて見せる描写において、斬新であることと同時に、不純物となり、感情移入の妨げになることがありました。

私だけ...なのでしょうか。

煩悩や雑念があると、視聴の妨げになる作品なのでしょうか。

格闘漫画やアニメの代表作として、

「グラップラー刃牙」や「修羅の門」などを思い浮かべます。

しかし、この作品において、主人公は女性です。(しかも胸が大きく、美人なのでソワソワさせられます)

さすがに...格闘美神と名付ける理由はあります。

胸を強調するだけではなく、パンツ、ブラジャーまで強調してきます。

これもアニメ作品に感情移入する中で、けっこうな妨げになってきますので、要注意といえるかもしれません。

格闘漫画としては中途半端!?

どうしても、他にも柱となる要素を含んでいるコンテンツなので、格闘漫画としては燃え尽きることはできないと思えます。

比較対象として、格闘漫画というよりスポ根アニメですが「はじめの一歩」の方が格闘要素としては強いです。

お色気要素を打ち出すより、格闘要素を打ち出してほしかったです。

しかし、女の子を主人公に据えることで方向性はどうしても、お色気系になってしまうものなのでしょうか。

序盤的な存在といえるのでしょうか。この作品は、エピソード、もしくは「起承転結」の「起」部分で、物語展開の始まりとみるべきでしょうか。

アニメにおいては、続編があり、物語は続いています。

また原作コミックの中においても、アニメ化されている部分は、ほんの一部といえるでしょう。

「修羅の門」のような、内なる自分自身の強さへの渇望、強敵と戦うこととの快感を描いた部分がありました。

今後、そういった展開になっていくのでしょうか。でも、気にならない、といえば嘘になります。

お色気テイストの要素も含めて、気にはなってしまいますね(笑

修羅場と化した物語終盤

このアニメ作品におけるファイナルファイトは、戦う両者の自分自身との闘いであったように感じます。

対戦相手を殺す覚悟、抑えきれない殺気や衝動、というのが描かれていましたね。

主人公も、対戦相手も女性であることから、感情部分の描写がとても強いように感じました。受取り手の主観次第であることも強いでしょうか。

しかし構図としては、感情VS覚悟の構図だったと捉えています。その部分においては、格闘漫画アニメらしい展開だったように思います。

今後の展開は??

毛系(マオケ)居合拳(イアイケン)は、技の種類が豊富なのでしょうか。それとも、主人公の毛(マオ)蘭(ラン)が、オリジナリルの技を編み出していく展開なのでしょうか。

しかし、新しい技が出てこないと、格闘テイストとしては厳しい見通しですよね。

しかも、古武術という設定でもないことが、このコンテンツの気になる部分なのです。

プロレス技を繰り出したり、本来の格闘スタイルにない関節技を繰り出したり、と主人公の毛(マオ)蘭(ラン)の強くなっていく様子が楽しみです。

精神的な成長、そしてどのような物語が終わり方もするのか、原作コミックを読みたくなっちゃいますね。

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