トム・クルーズ以外の人達のアクションも必見！ - ミッション：インポッシブル／ゴースト・プロトコルの感想

ミッション・インポッシブルシリーズの４作品目です。

やはりゴースト・プロトコルでもイーサン・ハントのアクションは抜群にかっこいいのですが、今作品で特に注目したいのがイーサンの脇を固めるチームメイトや敵対組織のメンバーのアクション・格闘シーンです。

イーサンのチームメイトーの一人であるウィリアム・ブラントは一見すると渋みがあり行動派というよりは頭脳派といった雰囲気を漂わせていますが、実際に戦うとイーサンに引けを取らない動きを見せてかなり強い。

また敵メンバーの一人サビーヌ・モローは見た目の美しさとは裏腹に残忍な殺し屋で、戦闘ともなると男性顔負けの激しい動きをいとも簡単にこなしてしまいます。

イーサンの周囲の人間が敵も味方も強力なメンバーなので、ミッション達成の難しさがひしひしと伝わってきます。

常に苦境に立たされギリギリまでミッションは成功するのか？といった状況が続くイーサンのチームですが今回も期待を裏切ることなくピンチの連続でした。

最後の最後でミッション達成に到達するのはやはりイーサンの活躍によるものでしたが、メンバーの助けなしでは決して成功することはないというのが顕著に表れていた作品だと思いました。