切ない恋のお話でした。
「夏目友人帳」を描かれた緑川ゆきさんが原作の短編アニメ映画。
しっとり切ない、人間に触れると消えてしまう少年、ギンと人間の少女、蛍のお話です。
あらすじを見てから映画を拝見しました。見る前に思うのは「ああきっと切ないお話なんだろう」。
期待を裏切らずやっぱり切ないお話でした。
蛍が成長するにつれて、ギンへの想いが変わっていく。
ギンもわかりづらいですが、蛍のことを子供としてではなく、一人の女性として見るようになっていましたね。
幼いころに蛍が「デートみたいですねえ」と茶化したときにははぐらかしていたギンが、
夏祭りのときに、「デートなんですねえ」と返すシーンはとても胸キュンでした。
それと、小道具として登場するギンのお面の描写がとてもすきでした。
蝶がお面にとまって、そっとギンがお面をはずすシーン。
蛍がお面をはずした時にみせる妖艶なギンの微笑み。
なかでも切なくなるのが、お面越しにするキスです。触れたら消えてしまうという設定があるからこそ、
とてもせつなく、甘い映像美だなと感じました。
ギンが消えてしまうシーンは、わかってはいても涙を流さずにはいられません。
消えていく中でとても嬉しそうに抱きつくふたりは、たしかに幸せだったのでしょう。
分かりやすく切ない、ある意味では王道のストーリーでしたが、細かい仕草、セリフ回しがとても素敵な作品でした。
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