ついに関東最速プロジェクトも佳境へ - 頭文字D Fifth Stageの感想

頭文字Dは車漫画の代名詞的な存在であり、長年愛された作品である。アーケードでもこの作品をモチーフにしたゲームをよく目にすることから根強い人気が伺える。今回はそのアニメ第５作目である。舞台は神奈川県、埼玉、栃木、茨城と激戦を繰り広げ、ついに神奈川に進出することになりました。神奈川勢も神奈川３大勢力が動くなど物語を大いに盛り上げてくれ、物語がいよいよ佳境に迫っていることも示唆することができる。

この作品では、第１作から始まりこれまでのことを積み重ね、ついにここまで来たという感じを与えてくれるところは大きなところである。一戦目からかなり白熱した展開を見せてくれ、バトルの臨場感を上げてくれる。また、プロジェクトDに因縁のある強敵が立ちはだかり、視聴者を驚かせる面も要してくれているのはありがたい。それにより、一戦一戦の特別感を上げてくれる。

第１作から見ている方はこれまでの経過を経てあぁここまで来たんだなという思いを与えてくれる作品ではないかと思います。しかしながら、絵が硬派すぎるところは好き嫌いの分かれる要素ではありますが、作者のカラーでもあります。昨今では、萌えを重視している風潮見ると尚更です。

この作品は絵というより音楽やストーリー、なによりドラテクを見ることに楽しみを見出すといいと思います。