気持ち悪いけど続きが気になる - 惡の華の感想

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アニメレビュー数 2,474件

惡の華

4.254.25
映像
3.50
ストーリー
4.40
キャラクター
4.30
声優
4.10
音楽
3.90
感想数
6
観た人
6

気持ち悪いけど続きが気になる

4.04.0
映像
4.0
ストーリー
4.0
キャラクター
4.0
声優
4.0
音楽
5.0

『惡の華』は、思春期の生々しい心情が描かれた作品です。 恋愛の性的な面だとか、 理性で覆い隠している人間の本質だとか。 そういう、普段は内に秘めている人間の醜さを 剥き出しにしてしまうような話だと思います。 だから、終始気持ち悪いというか、あまりいい気分はしないです。 仲村さんによって見出された春日くんの佐伯さんに対する性的な葛藤とか、 佐伯さん自身が目覚めてしまった恋愛による承認欲求だとか、 それをずっと見ている仲村さんの内面の葛藤とか。 人間の中に秘めた変態性について触れているけど、 理解できない部分が本当に大きい。正直仲村さんは怖いです。 それでも、人気が出るということはやっぱり何か理由があるんでしょうか。 私にはこの作品の魅力はよくわかりませんでしたが、 途中で見るのをやめなかったということは もしかしたら何か惹かれるのものがあったのかもしれないです。 みれる方は、試しにみてもいいんじゃないでしょうか。

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ロトスコープ

実写の人物を撮影しその上からトレースしアニメにするロトスコープ。ディズニーの白雪姫などで知られる技術ですが、日本の連続アニメでは過去に見たことがありません。今期一番賛否両論を読んだアニメだと思います。自分は賛否の賛の方でした。とても良かったと思います。この一巻ではまだ違和感を感じながら見ていましたが、次第に慣れていきました。実写絵だからこその、どろどろした思春期の心情をこれでもかというほど感じられました。ただこれは自分がアニメの方だけ見ていて、原作漫画を読んでいないから言える事だと思います。自分が先に原作ファンだったら絶対賛否の否の方だったと思います。それにアニメを見ているというよりかは、ドラマを見ている感覚に近かったと思います。ただドラマでは出せない現実と空想の狭間がうまく描かれていて、とても引き込まれました。まさに2.5次元のような、不思議な世界観でした。最終回に今後の展開を切れ切れに...この感想を読む

4.54.5
  • みみみみみみ
  • 84view
  • 432文字

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