拳銃神のあらすじ・作品解説
拳銃神は、集英社創刊の週刊ヤングジャンプと漫革にそれぞれ連載した萩野真作者による漫画である。2000年26号～2003年18号までヤングジャンプにて連載し、最終話のみ漫革にて掲載されている。全99話でコミックスは全9巻発売している。かつて少年ジャンプにて連載していた荒野の少年イサムのオマージュ的な部分が多々作中に登場し、主人公の名前もイサムである。 主人公のイサムは13歳までアメリカで過ごし、日本に戻ってからは警察官となった青年の物語である。当初は一才たりとも銃に触れられない銃嫌いと言われていたが、実は一流のガンマンであった。とある日、強盗団が銀行を襲っているとの通報が入り現場に駆けつけるとものも言わさず早業で犯人を取り押さえる。イサムは記憶喪失となった過去があり、自分自身の正体をハッキリと覚えていない。腕を買われたイサムは警視庁の特殊機動殺人課に転属となり、凶悪犯罪者やネオテラーと言われる怪物達との争いを描いたガンアクションである。
