およしになって!蘭丸さんのあらすじ・作品解説
「およしになって!蘭丸さん」は、2012年に実写映画化された「武蔵野線の姉妹」の作者でイラストレーターのユキヲによる日本の漫画である。集英社の漫画雑誌グランドジャンプに2012年の24号から2013年1号及び3、5、7号に連載。グランドジャンプWEBにも掲載されていた。単行本は全1巻でヤングジャンプコミックスGJより刊行。 物語の舞台は”華の大江戸のような”場所で、主人公は零細便利屋を営む女の子、緑川蘭丸。その「便利屋緑川」を大手便利屋にし、ぜいたく三昧な暮らしを送りたいという野望を持っているのだが、なかなか仕事の依頼が来ないという悩みを持つ。そのため頼まれてもいない事件に関わったり、依頼が来ても途中で暴れて失敗してしまうといったコメディー作品。お手伝いアンドロイドのえみり、ニートくのいちの灰音が登場するなど美少女ファンタジー活劇でもある。 各話は1話完結の読み切り形式でどの話からでも読める。