共感というか、誰しもが感じたことのある気持ちを読めると思います。
適材適所まず初めに思った感想は、日常が変わらない事なんてない、だから変わらない人なんていない。日常も人も常に変わっていくからそれに置いていかれないように必死に抵抗する主人公の正也は、変わらない事が良い事だと思っているのかな。街が進化すれば、それに合わせて街の人々も新しい知識や情報を取り入れる事ができて良い意味でも変わっていくのに、正也は変わる事が怖いのか、変わりたいのに変われない事実が怖いのか、とにかく弱いなぁという印象です。適材適所。新堂君が言っていた言葉なんですけど、意味は【適材を、適した地位や任務につける】ことです。自分が適材になるのか、自分に適材をつけるのか、どちらにするかで高校生活なんて大きく変わるでしょう。どちらが自分にとって良いのかなんて分からないけど、人はどちらかに必ず当てはまっているのではないだろうか…と高校時代を思い出したりしました。新堂君にとっての適材は桃子?正也...この感想を読む
4.54.5
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