八重の桜のあらすじ・作品解説
八重の桜はジャンプスクエアにて連載されていた漫画作品である。２０１３年にＮＨＫ大河ドラマにて放送されていた作品のコミカライズであり、「パパのいうことを聞きなさい。」の竹村洋平が作画を担当した。 会津藩の武士の家に生まれた新島八重を主人公として、幕末における会津の受難にあって果敢に運命に立ち向かい、戊辰戦争において幕末のジャンヌダルクと呼ばれるにいたる顛末を描いた歴史スペクタクル作品。大河ドラマのコミカライズというのは他に類を見ない試みであり、その上ドラマとほとんど同時進行で連載が進められたことにより、連載当初から大きな話題を集めた。 主人公の新島八重は女性でありながら砲術を習い、風雲急を告げる幕末の京都からは遠い会津において日々を他愛なく暮らしていた。そんな折、戊辰戦争が各地で勃発し、戦の炎はとうとう会津の地にまで及ぼうとしていた。八重は女性にもかかわらず、銃をもって果敢に薩長軍に立ち向かうのである。
