みんながいて、芽衣子がいて、きっとホントはそれだけでいいんだ。芽衣子さん、これからは2人で幸せになろう。
種田成男
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ソラニンの名言集です。現在5件が登録されています。
種田成男
バンド活動をしていた種田。デモテープを送ったもののどこからもオファーはなく、彼女の芽衣子に別れを告げるが、その場は芽衣子と話し合い終わったが、その夜散歩に出かけた種田はそれから帰ってこなかった。数日後、電話で芽衣子に帰る連絡をしたときに、このセリフを芽衣子にまっすぐに伝えた。
小谷アイ
後輩の女の子になびきかけている彼氏に電話で放った一言
井上芽衣子
OLをはじめてから2年目の会社に馴染めない芽衣子が言ったセリフ
小谷アイ
種田とのすれ違いに別れが訪れそうな状況に苦しいと漏らした芽衣子にかけた言葉。
井上芽衣子
都会で社会に適合できず、モヤモヤしている芽衣子が彼氏の種田に好きなバンドをもう一回やるようにけしかける場面
物語ソラニンで描かれている場所や登場人物たちにリアリティがあり読みやすいと感じた。また、都合の良い展開というのもないのでドラマチックでありながら押し付けがましくもなく上手くまとまっていると感じた。2巻で完結という長さも良かった。これ以上、人生とは何かについて悩む描写が続いても飽きてしまうだろう。その後のバンド活動を軸に物語を展開させてもソラニンの良さが消えいてしまいそうな感じもするので終わり方も含め丁度良いと感じた。種田の死種田の死に関して、描写や流れはとても感情移入することができて良かったのだが、なぜ種田が死ななければならなかったのか理解することができなかった。芽衣子がバンドをするという後半の物語のために種田が死んだように感じてしまい、言葉足らずだったのではないかと感じた。若者の葛藤この漫画に限らず、映画や音楽なんかでもこういった若者の人生とは何か?幸せとは何か?理想と現実の葛藤とい...この感想を読む