笑うべきと分かった時は、泣くべきじゃないぜ。
加藤鳴海
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からくりサーカスの名言集です。現在16件が登録されています。
加藤鳴海
絶望していたまだ精神的に幼いころの勝に鳴海が言った言葉
才賀勝
主人公の友人(女の子)が「いつまでも私にはお花畑は来ないのよ」。 お花畑とは彼女の中で、幸せのことであり、そして「私にはお花畑なんて似合わないもの」と寂しげに諦めて笑った彼女に放った台詞。
加藤鳴海
さらわれた勝少年を助けにからくり屋敷に侵入した鳴海としろがね。ところがしろがねは罠にはまり落とし穴に落ちてしまう。その手を引っ張り、助けようとした鳴海に「手を離せ」と迫るが、鳴海のこの言葉で絶句する。
ルシール・ベルヌイユ
自分の子供の仇と相討ちになり、死亡したルシールが、戦いの中で昏睡状態になったナルミ(主人公)の夢の中に現れ、「(復讐に取り憑かれた)自分のようにはなるな」という思いを込め、この台詞を残して消えていく。
才賀勝
自動人形(意思を持つ機械人形)のグリポンが、製作者に役立たずとして壊され、「自分は彼に作られた、彼の所有物だから、壊されても仕方ない」と言った際、主人公の勝は彼をこう諭した。
才賀勝
才賀勝が、過去の悲しい思い出を引きずって幸せを拒み続ける加藤鳴海へ送った言葉。
フェイスレス
屈折した愛情を持つフェイスレスが、自分に好意を寄せるディアマンティーナを殺害するときに発した。
才賀勝
才賀勝がラスボス・フェイスレスとともに死を覚悟した時に、自らも想いを寄せるヒロイン・エレオノールを加藤鳴海に譲ったことを誇りに思いつぶやく。
才賀勝
フェイスレスに分解されて投げやりなグリポンに勝が言う台詞
才賀勝
最終巻83幕で勝がカピタン・グラツィアーノとの交戦中に放つ台詞。
フェイスレス
自身の野望を、そんなものはうまくいかないと主人公に否定された際に反論として放った台詞。
加藤鳴海
誘拐された子どもを助けた加藤鳴海共々殺されそうになった際に、自分1人だけが死ねばよかったのに、と助けてくれた加藤鳴海を思い泣く子どもにかけた言葉。
才賀しろがね
主人公の勝をいじめていた子供達が、しろがねと同級生を脅すためにナイフを向けたシーン。容赦なく子供達を打ちすえた後の言葉。
加藤鳴海
相続がらみの事件でさらわれた勝を助けに行き、拳銃をもった悪党の前で余裕の表情で言ったセリフ
才賀勝
勝が黒賀村で天才児コースの木戸さんに進化について言われた後の勝の答え。
才賀勝
一度は逃げながらも、大切な人を守るために戦いに赴く才賀勝の決意を表した台詞。
尋常じゃない伏線さすがにこの漫画を超えるほど、複雑に入り組んだ設定の物語を見つけるのは難しい。それくらいに大風呂敷なこの漫画だが、よくたたみきったものである。そしていちいち熱い展開、華々しき散り際、凍りつく絶望感、中だるみの黒賀村……このあたりが、読んだ人の大体で一致する感想だろう。黒賀村に関しては、コミックで一気読みする分にはそこまで気にはならないけれど、連載中は間違いなくキツかっただろうなと予想される。あの辺、実は伏線的にもあまり意味がないターンであり、その後の伝説の「ぜひっ」に繋がっていることを除けば、まるまる消してしまっても構わないくらいだ。当然その「ぜひっ」のインパクトが凄かった以上、存在価値はあったのだが、できればテンポよく、伏線とも混ぜて欲しかったかもしれない。と、早速黒賀村の文句になってしまったが、ようするに他は素晴らしかったという話でもある。とりわけキャラの散り様は半...この感想を読む