あさきゆめみしの評価
あさきゆめみしについての評価と各項目の評価分布を表示しています。実際に小説を読んだレビュアーによる評価が1件掲載中です。
各項目の評価分布
あさきゆめみしの感想
光源氏と愛された女たち
長く愛される源氏物語この児童小説は平安時代に紫式部が藤原道長をモデルにしたという物語です。主人公は、光源氏。たくさんの女性から愛された男性ですが一番愛して欲しい人が自分の父親の妻になってしまう。のちにその女性と血縁関係のある若紫を妻にするわけですが。重度なマザコン光源氏幼い頃に母親と死別したためか、母親の影を求めてたくさんの女性と恋仲になります。今でいうプレイボーイですね!現代だと女性の敵と思われてしましそうですが、やはり帝の子供というだけで許されてしまうんですね…恋仲になった女性はなんと!14人!藤壺の女御(中宮)。光源氏の他に桐壺帝(光源氏の父)が桐壺の更衣ににていると恋い慕う女性。光源氏のマザコンと執着が見られますね。葵の上。最初の光源氏の正妻。最初から夫婦関係は冷え切っていた。(光源氏が藤壺に夢中だったかたかもしれない)いくら好きではないからといって正妻をないがしろにするのはい...この感想を読む