東京喰種の感想一覧
漫画「東京喰種」についての感想が5件掲載中です。実際に漫画を読んだレビュアーによる、独自の解釈や深い考察の加わった長文レビューを読んで、作品についての新たな発見や見解を見い出してみてはいかがでしょうか。なお、内容のネタバレや結末が含まれる感想もございますのでご注意ください。
何故『東京喰種』は人気が出たのか
アニメ化した作品『東京喰種』の難点人気が出る作品には、それなりの理由がある。『東京喰種』はアニメ、舞台化し、ファンも多いことで知られる漫画だ。当然、相応の面白さがあるが故に人気が出ていると推測できる。しかし、『東京喰種』はストーリー、設定、画力ともに、そこまで飛びぬけた魅力を持つ作品ではない。まず画力。人物のデッサンに難があり、表情や顔のパーツなどが安定しない。同じ漫画の同じキャラのはずなのだが、作画が安定しないせいで誰が誰かわからなくなることが多々あり、特に女性キャラの描き分けがはっきりしない。迫力ある顔やポーズはかけているのだが、バトルシーンの画面はごちゃごちゃとして見づらい。なぜかカバーイラストだけが突出してキレイで、カバーに惹かれて手に取ってみるとがっかりすることになる。次にストーリー。人間社会に潜む異なる存在ーー特に食人種を描く作品は多く、『東京喰種』のストーリーに目新しさを...この感想を読む
面白い!
アニメからハマりましたが、ほんとうに面白いです!1巻から読むと画力の上達に驚きます。カネキが喰種と仲間になっていき、仲間を守ろうと必死に戦います。奥が深い漫画だと思います!東京喰種:reも出ているので合わせて読むとさらに良いです!また私が好きなキャラクターは金木くんと、あやとくんと、トーカちゃんです。あやとくんとトーカちゃんは兄弟です。あやとくんの屈折した兄弟愛がとてもよいと思いました。影ながら姉であるトーカちゃんを迷ったり、強くなるためにアオギリに入ったり。なんか可愛くてカッコイイです。トーカちゃんも口は悪いけど、友達や仲間思いで優しくて努力家です。ひなみちゃんのお母さんの仇をとるために1人で喰種捜査官と戦ったり、友達に貰ったご飯を吐き出さずに我慢してたべたり…喰種にとって人間の食べ物は金木の表現を読めばわかると思いますがとても食べれたものではないらしいです。しかも食べると体力がおちて戦...この感想を読む
東京喰種と月山習
まず、東京喰種の魅力は石田スイ先生の迫力のある絵だと思います。私は最初カニバリズムに近い作品だと嫌煙していましたが、表紙のイラストに惹かれ読んでみました。すると、ただグロテスクであるのでは無く、優しさとは何か、強さとは何か、というテーマに沿ったストーリーが展開されており、すぐにその世界観に引き込まれました。美しくそして荘厳なイラストに悲しく儚いストーリーのハァモニィイ!がとても素敵です。さて、このハァモニィイ!という言葉ですが、これは私がこの作品の中で最も好きなキャラクターの月山習のセリフです。彼は美食のためなら何でもするとても変わったキャラクターです。登場したばかりの頃はこの作品の主人公、金木研の血肉を狙って彼を騙し、食そうとしていましたが、金木の仲間であるトーカに倒され、絶命したように思いました。しかし、実際には死んではおらず、自身の肉を食べ、生き永らえていました。その生への執念は...この感想を読む
喰種
「東京喰種(トーキョーグール)」はヤングジャンプコミックスから発売されている、石田スイ先生のマンガです。普通の大学生で、普通の日常を過ごしていた主人公の金木研(カネキ)が普通の人間から、喰種になってしまう。もともとは人間だったのに、後天的に喰種になってしまうという物語です。今まで人間として食べていた普通の食べ物が全く受け付けない身体になってしまい人間を強烈に食べたくなるんです。でももともと普通に生活していたから、食べたくてしかたないけど、葛藤があるんです。こわいー!!けど読んじゃうって感じのマンガですね・・・・。でも読み応えがあるので、気になる方はぜひ!!
覚醒?
表紙がアートで印象的でマスク!!カネキが捕まって助けにいく、あんていくメンバー。かつての敵の月山と共に鈴屋の存在が強く印象的で喰種みたく戦闘力ヤバい!何よりカネキとヤモリの戦闘が見応え半端ない、ヤモリを食べてカネキの戦闘力が神がかりに伸びてヤモリを圧倒して、遂に瀕死に追いやることに成功!その後鈴屋が赫包が欲しさにヤモリを殺す!1番印象的なのは、カネキがヤモリを食べる辺りで、食べることにより眠っていた力がかくせいする、徐々に表情も変化口調すらも、カネキの変貌する様は、特に必見で戦闘シーンは、何度見ても見応えあり、今回は鈴屋とカネキが主な一冊かな!!