Gえでぃしょんのあらすじ・作品解説
Ｇえでぃしょん は、河下水希の漫画作品で、ジャンプSQ.19にて2010年創刊号に読み切りで掲載、以後2012年Vol.15 まで連載、単行本として全2巻を刊行している。 今作品は、少女漫画家が将来の夢な女子高生・鏑木あると（かぶらぎ あると）に、ファンだというＧ丸（じーまる）という生物が、100年後の世界からやってきてしまう。 今、あるとは忙しい。少女漫画家になるため、大切なマンガ大賞に発表する作品を書き上げている途中だからである。あるとが急いで帰宅し自室に入ると、机の周りの空間が歪み・・急にピカっと光った。しばらくして目を開けたあるとが、目の前に落ちていたベレー帽を拾おうとすると、にゅっと顔が飛び出し鏑木あるとせんせー、ファンなんスーと叫び抱きついてきた。好き勝手に振る舞う奇妙な生物を見て、あるとは誰なのかと詰問すると、100年後の2119年からきたG丸と名乗り、100年後の世界ではあるとの漫画がほぼ処分され読むことが出来ないため、この世界にきたと話す。100年後は漫画が規制されてるのか・・と独り言のように口にしたあるとに、G丸はエロ本だからです、という。少女漫画家の夢はどーなる！？
