バラ色の聖戦のあらすじ/作品解説

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漫画レビュー数 3,136件

バラ色の聖戦

4.504.50
画力
4.33
ストーリー
4.50
キャラクター
4.17
設定
4.33
演出
4.33
感想数
3
読んだ人
3

バラ色の聖戦のあらすじ・作品解説

バラ色の聖戦は、講談社発行の漫画雑誌KISSで2009年より連載が開始された、こやまゆかり原作の日本の少女漫画である。コミックスは2015年5月の時点で16巻刊行。 大阪に住む主人公の三木真琴は、銀行員の夫敦司と二人の子供を持つ平凡な主婦。子供の世話に追われて忙しく身なりも気にしない毎日だった。そんなある日真琴は、敦司が銀行の部下洋子と浮気した事を偶然知る事となり、敦司が自分の事を家事をする家政婦としかみていない事に気が付く。敦司を見返してやりたいという思いから真琴は雑誌のモニター企画に参加し一流モデルを目指していく。女は家にいて家事をすればいいという古い考えで、モデルの仕事に理解のない敦司とは結果的に離婚する事となる。このような様々な挫折を経て真琴がモデル仲間たちと共に成長していく過程を描いている。 この物語は2011年に吹石一恵主演でテレビドラマ化され主人公と同じ立場の主婦はじめ年代を問わず多くの人々から反響を呼ぶこととなった。

バラ色の聖戦の評価

総合評価
4.504.50
(3件)
画力
4.334.33
ストーリー
4.504.50
キャラクター
4.174.17
設定
4.334.33
演出
4.334.33

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バラ色の聖戦の感想

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女性の強さ感じられるストーリー

モデルになりたい主婦この漫画は、ある家庭の主婦が雑誌モデルになりたい、という突拍子もない夢を突然持ち、家庭と仕事の両立をしてきれいになろうと、有名になろうと頑張っていくストーリーです。きれいになりたいと思ったきっかけは、まさかの旦那の浮気でした。しかも披露宴の仲人をやろうとしていた旦那会社の後輩の女です。妻としてプライドをどれだけ傷つけられたか、そしてきれいになって絶対にぎゃふんと言わせてやる、と誰もが思うことですが、実際にダイエットのモニターに応募したり、本当にダイエットをし始める行動力はとてもふつうではできないことなので、心動かされます。手のかかる子供が二人いて、家事育児の分担に理解のない仕事優先の旦那を持つ主人公の家庭は、ある意味、日本の古い亭主関白家庭であり、窮屈な印象を持つ人もいれば、妻が外で働きにでなくても普通に生活ができるので、今の共働きが当たり前の時代の中では、経済的に...この感想を読む

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  • 2079文字
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4.04.0
  • ageha-choageha-cho
  • 2776view
  • 1185文字

バラ色の聖戦の登場キャラクター

三木敦司

よみがな:みきあつし 年齢(作品時):35歳 性別:男性 国籍:日本 所属:みずの銀行 性格:負けず嫌い ポリシー:上昇志向の男 特徴:人の嫌がるような仕事も進んでやり現在の地位まで上り詰めた 価値観:夫は外で仕事をし家族を養い、妻は家で家事・育児に専念するべき 職業:銀行員

三木真琴

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